親和クリニック 総院長
音田 正光
大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。
『AGA治療の費用はどのくらいかかるのだろう?』
『AGA治療の相場を知って、できるだけ安く済ませたい』
AGA治療の費用は、1回あたりの安さだけで単純に比較できません。なぜなら、AGA治療は長期に及ぶため、トータルコストで比較する必要があるからです。
AGA治療の費用を10年間の長期で比較すると以下のようになります。
AGA治療(10年間の費用を比較)
方法 | 費用 |
---|---|
薬物治療 | 105万円 |
育毛剤 | 99万円 |
かつら | 572万円 |
自毛植毛 | 70万円~ |
1回あたりの費用が安い薬物治療も、10年という長期で考えれば105万円と決して安いものではないことがわかります。また、1回あたりの費用が高いと言われる自毛植毛は、10年という長期で考えれば70万円~と決して高くないことがわかります。
そして何よりも大切なことは、単純な費用比較ではなく、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分にあった治療を選択することです。
そこで今回は、AGA治療の費用とそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。
この記事を読めば、費用対効果(コスパ)に優れたAGA治療を選択することができます。
目次
AGAの治療や対策には主に以下の4つがあります。
1回あたりの費用の相場は下記の通りとなります。
AGA治療(1回あたりの費用を比較)
方法 | 費用 |
---|---|
薬物治療 | 7,000円~1万5千円 |
育毛剤 | 3,000円~1万円 |
かつら | 22万~55万円 |
自毛植毛 | 70万円~ |
それぞれの費用について解説します。
AGAを薬物で治療する場合の1回あたりの相場は、7,000円~1万5千円です。AGA治療薬には内服薬と外用薬があり、処方の仕方によって費用が変わります。
例えば、内服薬「フィナステリド」のみの処方なら7000円程度と比較的費用は安く済みます。一方、内服薬「デュタステリド」と外用薬「ミノキシジル」の両方を処方する場合は、費用は1万5千円くらいが相場となります。
AGA治療薬は、AGAの進行を抑え、発毛を促すという治療です。つまり、AGA治療薬はAGAを完治するものではないため、長期で費用がかかり続けるという点に注意が必要です。
育毛剤による対策は、1回あたりの費用が3000円~1万円です。対策としてはもっとも費用が安く済みますが、AGAを改善することはできませんので注意が必要です。
育毛剤はAGA以外の薄毛を改善する効果が期待できます。しかし、育毛剤でAGAの進行を抑えたり発毛を促したりすることはできません。薄毛の原因がAGAだった場合、どんなに高い育毛剤を使っても効果はないのでご注意ください。
かつらはオーダーメイドで作るため、1回あたりの費用が高めになります。費用が高額な割には、かつらであることがバレやすく、周囲に違和感を与えがちなため注意が必要です。
自毛植毛は、AGAになりにくい後頭部や側頭部の毛髪を薄毛になった部分に移植する外科手術です。高度で精密な手術になるため、1回あたりの費用は高めになります。しかし、移植した毛髪が生着すると半永久的に生え変わり続けるため、周囲に違和感を与えることなく薄毛になった見た目が改善されます。
また、1回の治療で完了できるため、費用がかかり続けることもありません。通院やメンテナンスも不要なので、毎日がとても楽に過ごせます。
AGAの治療や対策において、1回あたりの費用が最も安いのは育毛剤です。その次に安いのは薬物治療になります。確かに育毛剤や薬物治療は1回あたりの費用は安く済みます。一方、自毛植毛は費用が高額に感じるかもしれません。
しかし、AGA治療は長いスパンで考える必要があります。なぜなら、AGA治療の多くは1回では終わらないからです。次に10年間の費用を比較してみましょう。
それぞれの治療や対策を10年間継続した場合の費用は以下の通りです。
AGA治療(10年間の費用を比較)
方法 | 費用 |
---|---|
薬物治療 | 105万円 |
育毛剤 | 99万円 |
かつら | 572万円 |
自毛植毛 | 70万円~ |
10年間の費用を比較するといかがでしょうか?最も安いのは自毛植毛となりました。
それぞれの費用について解説します。
薬物治療を10年間継続した場合の費用は105万円です。
月8,750円の治療を10年間継続した場合(月8,750円×12ヶ月×10年=105万円)
月1万円以下のAGA治療であっても、10年間継続すると100万円以上になってしまいます。しかも、AGAは完治しないため、薄毛を改善したいと思う限り継続が必要です。
もし、月1万5千円の治療を30代から始めて50代まで続けた場合、20年間のトータルコストは以下のようになります。
月1万5千円×12ヶ月×20年間=360万円
薬物治療を長期で継続すると、思わぬ金額がトータルコストとして必要になります。AGA治療は、1回あたりの費用だけでなく、トータルコストで比較することが大切です。
育毛剤を10年間継続した場合の費用は99万円となります。
月8,250円の対策を10年間継続した場合(月8,250円×12ヶ月×10年=99万円)
育毛剤にはAGAの進行を抑えたり発毛を促す効果はありません。そのため、AGAによる薄毛を改善することはできないため、99万円はほとんど意味を為さない費用となってしまいます。
そのため、高価な育毛剤を購入する前に、薄毛治療専門のクリニックで一度AGA診断を受けていただくことをおすすめいたします。
かつらを10年間使用した場合の費用は572万円です。(5回交換した場合)
かつらには、最初の作成にかかる費用と、その後のメンテナンスにかかる費用があります。定期的な交換も必要になるため、10年間継続した場合には非常に大きな費用負担となります。
また、年齢とともに周囲にバレやすくなり、違和感が出てしまう点もコスパが良いとは言い切れません。
自毛植毛の10年間の費用は70万円~となります。
親和クリニックで約500グラフト、1250本の自毛植毛を行った場合、費用は71万5千円となります。10年間の費用で比較した場合、自毛植毛がもっとも安くなりました。
ちなみに、自毛植毛の費用は、医療ローンやモニター料金を利用することで一度に大きな出費になることを抑えることもできます。
なぜ、このような費用の逆転が起きるのでしょうか?それには自毛植毛が安く済む理由があるからです。
自毛植毛が最も安く済んだのには、主に以下の3つの理由があります。
それぞれを解説します。
10年間の費用比較で自毛植毛が最も安く済んだ理由の1つは、1回の治療で完了するからです。
薄毛を改善するために必要な毛髪を1回で移植するため、何度も手術することは基本的にありません。移植が完了すると、半年から1年で毛髪が生え揃います。
自毛植毛の効果を実感するには多少時間がかかりますが手術は1回で済みます。そのため、薬や育毛剤を都度購入したり、かつらのように何度も買い替える必要がないため、トータルで見た場合の費用が安くなるのです。
薬物治療や育毛剤、かつらは、定期的な通院やメンテナンスが必要です。そのため、1回の治療費が安かったとしても、10年間の費用を累計すると大きな金額になってしまいます。
一方、自毛植毛は1回の治療で完了するため、その後は基本的に費用がかかることはありません。
なぜなら、自毛植毛は移植した毛髪が定着して生え続けるからです。
自毛植毛された毛髪は、その場で定着して毛髪サイクルが回り始めます。移植された毛髪は、一度は抜け落ちてしまいますが、その後は徐々に成長し始めて太く長い髪が伸びていきます。
そのため、通院の必要がないだけでなく、自分の髪の毛が生えてくるため自然な風合いで違和感がなく、パーマやヘアカラーも楽しめます。
自毛植毛をすれば、薄毛のお悩みを根本から改善できます。10年後も自分の毛髪が生え続けますので、AGA治療の費用がかかり続けるリスクを減らすことができます。
AGA治療の費用を安く済ませる方法は、できる限り早く治療を開始することです。
なぜなら、AGAは進行性の脱毛症であるため、時間の経過とともに薄毛の範囲が拡がってしまい、AGA治療に必要な費用も時間も余計にかかってしまうからです。
『まだ若いから・・・』、『まだ治療は早いかな・・・』、そんな風に考えてしまい、AGAの治療が遅れてしまう方も多いです。
しかし、『日本皮膚科学会ガイドライン 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』によれば、AGAを発症する確率は20代で約10%、30代で約20%となっています。
つまり、若い方でもAGAになる可能性があるということです。気になる薄毛を改善したいと考えるなら、できるだけ早めにAGAの治療を開始することが大切です。
薄毛の範囲が狭ければ狭いほど、AGA治療の費用を安く済ませることができます。治療が早い方が、効果的な対策も打ちやすいというメリットもあります。
AGAの診断は薄毛治療のクリニックで行っています。AGA治療の費用を安く済ませたいとお考えの方は、早めにAGA診断を受けてみましょう。
薄毛治療が専門である親和クリニックでは、無料相談を行っています。薄毛が気になっている方、薄毛でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
AGA治療の費用が気になっている方は、1回あたりの費用で治療を比較しがちです。
しかし、AGA治療は全体的なコストパフォーマンスで考えるべきです。なぜなら、AGA治療は長期に及ぶことが多いからです。
確かに1回あたりの費用は安いに越したことはありませんが、AGA治療が長期に及べば費用は大きくなっていきます。
また、比較すべきは費用だけでなく、通院やメンテナンスにかかる時間、交通費、日々の手間暇も重要なポイントです。そのため、1回あたりの費用よりも、長期で考えた場合のトータルコストを比較することが大切です。
もちろん、治療によって得られた効果も大切です。どんなにコストが安くても、AGAのお悩みが改善できていなければ意味がありません。
そのため、AGA治療の費用は、1回あたりの安さではなく、全体的なコストパーフォーマンスで考えるようにしましょう。
AGA治療には、それぞれメリット・デメリットがあります。各治療のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
薬物治療 | 1回あたりの費用が比較的安い | 費用がかかり続ける。治療を止めると薄毛が進行する。 |
育毛剤 | 1回あたりの費用が最も安い | 費用がかかり続ける。AGAに対する効果はない。 |
かつら | 薄毛を隠す即効性がある | 日々の着用やメンテナンスなど、手間もコストもかかり続ける。バレやすい。 |
自毛植毛 | 1回の治療で完了し、その後は生え続ける。AGAのお悩みを根本から改善できる。 | 1回の費用が高額になりがち。ただし、その後はメンテナンスフリー。 |
それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
薬物治療のメリットは、1回あたりの治療費が比較的安く済むことです。
クリニックや処方内容にもよりますが、1回あたりの平均的な治療費は7,000円~15,000円程度なので、治療を継続しやすいと感じる方も多いです。
一方、薬物治療のデメリットは治療費がかかり続けることです。内服薬のデュタステリドやフィナステリドは、AGAの進行を抑える働きがあります。AGAは進行性の病気であるため、薬によって進行を抑え続ける必要があります。
そのため、定期的な通院と処方が必要になるため、治療費がかかり続けてしまいます。薬物治療をやめてしまえば、薄毛の進行が再開してしまうため、AGAの根本的な治療とは言い難い面があります。
外用薬のミノキシジルも同様で、継続的な外用を行わないと効果を発揮することができません。発毛効果が見られたからといってミノキシジルの外用をやめてしまうと、発毛効果が失われてしまいます。
薬物治療にはゴールがありません。現状を維持したり、AGAの進行を遅らせる効果しかないため、AGA治療の費用がかかり続けてしまうというデメリットを押さえておきましょう。
AGA治療を終わらせて、人生の再スタートを切りたいとお考えなのであれば、薄毛のお悩みを根本から解決できる自毛植毛がおすすめです。
育毛剤のメリットは、最も薄毛対策の費用が安く済むことです。育毛剤の商品にもよりますが、3,000円~10,000円で購入できます。あまりお金をかけずに薄毛を改善したい方にとっては、始めやすい対策といえます。
一方、育毛剤のデメリットはAGAに効果がないという点です。AGAは体内のホルモンバランスの乱れによって引き起こされる脱毛症のため、育毛剤でAGAが改善することはありません。
髪が抜けにくくなる、頭皮環境が整うという効果はあるものの、体内のホルモンバランスに影響を与えることはできませんので、育毛剤でAGAの進行を止めることはできません。
そのため、育毛剤にどこまで費用をかけるべきなのかは慎重な判断が必要です。根本的な解決を目指すなら、自毛植毛をご検討いただくことをおすすめします。
かつらのメリットは、すぐに薄毛を隠すことができることです。他の治療法は効果を発揮するために半年~1年の時間が必要になります。しかし、かつらは被った瞬間から薄毛を隠すことができるので、即効性が高いというメリットがあります。
一方、かつらのデメリットはメンテナンス費用や日々の手間がかかり続ける点があります。精巧なかつらを作ったとしても風合いには限界もあり、髪が伸びることもないため日々の変化が乏しくバレやすいです。
かつらをつけることで頭皮が蒸れやすくなるため、頭皮環境が乱れて薄毛が余計に進行してしまう可能性すらあります。AGAを改善したり治療したりするわけでもないので、かつらは本質的な薄毛対策とは言い難いです。
かつらのような高額な対策に費用をかける前に、ぜひ自毛植毛をご検討ください。
自毛植毛のメリットは、移植した髪が定着して生え続けるため、定期的な通院やメンテナンスが不要であることです。自分の髪が伸びていくので、風合いに違和感がなく、バレにくいというメリットもあります。
自毛植毛なら毎日の手間も不要なので、朝や寝る前も非常に楽です。ヘアカラーやパーマを楽しむこともでき、薄毛になる前の状態とほぼ変わらない生活が過ごせます。
自分の髪が生え続けますので、雨が降ったり風が吹いたりしても不安になることもなく、生え際や頭頂部を近くで見られても安心できます。薄毛のお悩みを根本から解決できるのが、自毛植毛の最大のメリットといえるでしょう。
手術後のダウンタイムや拒絶反応が心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、最新の自毛植毛は切らずに手術を行います。極細のパンチ穴で毛髪の採取と移植を行いますので、傷や痛みが残りにくいです。
また、自分の毛髪を移植するため、拒絶反応がないという点も大きなメリットです。移植した髪はそのまま定着して、毛髪のサイクルが回りはじめます。
一方、自毛植毛のデメリットは1回あたりの費用が高いことです。自毛植毛は後頭部や側頭部の毛髪を毛根ごと採取し、薄毛の部分に1本1本移植する非常に精密な外科手術のため、医師の技術料や最新の機器代、熟練したスタッフの配置などに費用がかかってしまいます。
しかし、自毛植毛は一度手術を行えば、その後は通院もメンテナンスも不要なので、コストパフォーマンスが非常に高いです。定期的な通院やメンテナンスに時間を取られることもなく、朝晩に特別な手間をかけることがないことも患者さまが喜ばれるポイント。
また、移植した髪が生え揃うまでに半年から1年程度の時間がかかる点もデメリットといえます。しかし、徐々に髪が生え揃っていくため、急な変化を感じにくくバレにくいというメリットであるかもしれません。
AGA治療をさまざまな角度から比較したことにより、自毛植毛のコスパの良さが気になった方も多いと思います。自毛植毛は1回の治療で完了でき、その後は毛髪が定着して生え続けるので、定期的な通院やメンテナンスが不要となります。費用はもちろん時間や手間も抑えることができるため、自毛植毛はコスパの良さでおすすめの治療法となります。
自毛植毛を検討してみたいとお考えの方は、ぜひ症例が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。自毛植毛は後頭部や側頭部の毛髪を採取し、1本ごとに移植する精密な外科手術です。
そのうえ、毛髪の生着率や仕上がりの自然さ、傷や痛みの少なさは、医師やクリニックの熟練度に応じて結果が変わってしまいます。つまり、自毛植毛の費用が同じだったとしても、クリニックによって満足度は異なる場合があるのです。
そのため、自毛植毛を検討するなら症例が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。
症例が豊富なクリニックを選ぶためには、クリニックのホームページを確認することがおすすめです。症例数の多さはもちろん、自分の薄毛に近い症例がどの程度の改善が見込めるのかを確認しましょう。
性別や年齢、移植した本数、費用、術後の経過などもチェックして、安心して任せられるクリニックを選ぶと良いでしょう。
自毛植毛の親和クリニックなら、年間手術数1,500件、全国5院(新宿・銀座・名古屋・大阪・福岡)で展開、100株以下の少ない株数から1度に5,000本の大量移植にも対応できます。
内服薬や外用薬を組み合わせた治療はもちろん、モニター料金、メディカルローン、交通・宿泊費補助といった充実のメニューで薄毛のお悩みを改善できるように努めております。
初診料(カウンセリング費用)は無料です。遠方の方や外出が難しい方にも、無料相談を受け付けています。
親和クリニックの自毛植毛には、3つの術式があり、それぞれで内容や金額が異なります。
基本料金と1株(グラフト)あたりの料金は以下の通りです。
術式 | 基本料金 | 1株(グラフト)料金 |
---|---|---|
MIRAI法 | 220,000円 | 990円 |
NC-MIRAI法 | 330,000円 | 2,200円 |
United MIRAI法 |
275,000円 | 組み合わせによって変動 |
それぞれの術式を解説します。
メスを使わず 傷・痛みを抑えた植毛手術 |
基本治療費 220,000円 |
---|---|
1グラフト 990円 |
MIRAI法はメスを使わず傷・痛みを抑えた植毛手術です。切らない自毛植毛術「FUE法」を、さらに研究した親和クリニックオリジナルの高密度自毛植毛となります。
患者さまの傷や痛みを最小限にするために、国内最小級の超極小マイクロパンチブレードを使って行います。先端の刃のサイズは、0.5mm-0.6mmと繊細なため高密度で自然な毛流れを実現できます。
親和クリニックの自毛植毛なら、高い技術力と素早い移植により、90~95%という高生着率を実現。植毛したほとんどの髪が生着し、その後は毛髪のサイクルが回り始め自然に生え変わり続けることができます。
かつらのような高額な対策に費用をかける前に、ぜひ自毛植毛をご検討ください。
手術翌日にはスタッフによる洗髪も可能なほど、ダウンタイムが少ない点もメリットです。自宅での洗髪方法や術後のセルフケアについても、しっかりとアドバイスさせていただきます。
MIRAI法なら費用もお手頃で安心できます。例えば、浅めのM字修正にかかる費用は以下の通りです。
植毛グラフト数 | 400グラフト~ |
---|---|
毛髪本数目安 | 約1,000本~ |
施術費用 (分割払い) |
616,000円~ (月々8,400円~) |
モニター価格 (分割払い) |
308,000円~ (月々3,000円~) |
---|
刈り上げないことで より自然に過ごせる植毛手術 |
基本治療費 330,000円 |
---|---|
1グラフト 2,200円 |
NC-MIRAI法(ナチュラルカバーリング-ミライ法)は、後頭部を刈り上げずに毛髪を採取する最新の自毛植毛術です。人前に出る仕事をされている方、周囲に手術したことを気づかれたくない方におすすめの術式となります。
従来の植毛術では、毛髪を採取するために後頭部を刈り上げ、術後はカバーシートを付けていました。手術がスムーズに行えるため費用が安く済むメリットがありましたが、刈り上げした部分が目立ちやすいというデメリットもあります。
一方、NC-MIRAI法なら刈り上げを行わずに毛髪を採取しますので、術後もバレにくく痛みや傷もより少なく済みます。非常に精密な技術を要する術式ですが、親和クリニックでは技術の研鑽と施術の工夫により、一度に2,000グラフト以上の移植を一度に行うことも可能となっています。
NC-MIRAI法なら術後も安心して人前に出ることができます。例えば、瘢痕を隠すための自毛植毛をNC-MIRAI法で行った場合の費用については以下の通りです。
施術名 | 自毛植毛(NC-MIRAI法) |
---|---|
移植本数 (グラフト数) |
400株 |
施術の費用 | 1,210,000円 |
主な副作用と リスクについて |
術後の過ごし方・個人差により程度は異なりますが、移植に伴う患部の腫れ、赤み、かゆみなど通常の外科手術で考え得る症状が起こる場合があります。通常1週間〜1ヶ月程度で改善しますのでご安心ください。 |
MIRAI法× NC-MIRAI法 費用を抑えて 刈り上げない 植毛手術 |
基本治療費 275,000円 |
---|---|
1グラフト MIRAI法 990円 NC-MIRAI法 2,200円 |
United-MIRAI法は、MIRAI法とNC-MIRAI法を組み合わせたハイブリッドな自毛植毛術です。NC-MIRAI法によって刈り上げる範囲をできるだけ小さくすることで術後が目立ちにくくしつつ、MIRAI法も組み合わせて費用を抑えるという方法です。
費用はできるだけ抑えたい、でも術後はできるだけバレにくくしたいという方におすすめの術式です。患者さまの状態によってオーダーメイドで行いますので、費用はそれぞれで異なります。
10cm以上の比較的長いヘアスタイル 移植株数 1000株
MIRAIミライ法:NC-MIRAI法=7:3
基本料金 | 275,000円 |
---|---|
植毛費用 (MIRAIミライ法) |
990円×700株= 693,000円 |
植毛費用 (NC-MIRAI法) |
2,200円×300株= 660,000円 |
治療費合計 | 1,628,000円 |
親和クリニックなら、患者さまの状態やご予算、ご要望に応じた最適な自毛手術が可能です。薄毛のお悩みをお一人で抱え込まず、まずは親和クリニックの無料相談をご利用ください。
ご自分では思いつかなかったような解決策をご提案できるかもしれません。親和クリニックの自毛植毛でお悩みを解決した方は大勢いらっしゃいます。
自毛植毛は体への負担が少なく、施術を一度行えばその後のメンテナンスは基本的に不要な薄毛治療方法です。施術費用は決して安くはありませんが、メンテナンス費用がかからないことは大きなメリットだといえるでしょう。
しかし、AGA治療が遅れてしまうと、治療に必要な費用も時間も余計にかかってしまいます。
AGAの症状が進行してしまう前に、ぜひ一度無料相談にお越しいただき、日ごとのお悩みや治療のご相談をしていただければと思います。
今回はAGA治療の費用について解説しました。
AGA治療の費用を比較する際は、1回あたりの費用だけでなく、長期的に見た場合のトータルコストで比較することが大切です。
自毛植毛は1回あたりの費用は高くなりがちですが、トータルコストで考えた場合には決して高いとは言い切れません。むしろ、通院やメンテナンスが不要で、日々の手間暇も必要ないため、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
しかし、自毛植毛は高度な技術を要する外科手術となります。そのため、症例が豊富なクリニックを選ぶことが大切です。
自毛植毛が専門の親和クリニックなら、最新の植毛術で高い生着率と自然な仕上がりを実現できます。薄毛でお悩みを抱えている方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
親和クリニックにご相談いただければ、薄毛のお悩みを根本から改善するご提案をさせていただけます。無料相談は全国5院(新宿、銀座、名古屋、大阪、福岡)で実施しています。
どうぞお気軽にご相談ください。
親和クリニック 総院長
音田 正光
大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。