親和クリニック 総院長
音田 正光
(詳しいプロフィールを見る)
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女性の薄毛や抜け毛のお悩みは深刻です。実に、日本人女性の10人に1人が薄毛に悩んでいます。しかし、植毛をすることで、そのお悩みを根本的に解決することができるかもしれません。
女性なら誰しもがそう思い、生き生きとした人生を歩みたいと願っているはず。薄毛や抜け毛で悩んでいる時間なんて、もったいないですよね。
そこで今回は女性の薄毛や抜け毛の悩みを解決する植毛について解説していきます。
この記事を読めば、植毛の基本的な知識が身につき、薄毛や抜け毛のお悩み解消のきっかけが作れます。
目次
【自毛植毛】女性の薄毛に関する原因と予防を徹底解説
植毛というと男性向けの治療法に思えるかもしれません。しかし、近年では女性の薄毛や抜け毛のお悩み相談も増えていて、植毛をされる方も多いです。
植毛には、人工的に作られた毛を植毛する「人工植毛」と自分の毛髪を移植する「自毛植毛」があります。
人工植毛は価格が安いというメリットがありますが、人工物を移植するため拒絶反応が出たり、手術した部分に感染症を引き起こすリスクがあります。
一方、自毛植毛は費用がかさむものの、拒絶反応の心配がほとんどなく、植毛された自毛は生え続けることができます。
自毛植毛なら、あなたの薄毛のお悩みを根本的に解決できるかもしれません。
女性の薄毛には、さまざまな原因が考えられます。主な原因は以下の7つです。
それぞれを解説していきます。
加齢によって女性でも薄毛が進行します。女性の薄毛の特徴として、髪が全体的に薄くなっていく「びまん性脱毛症」があります。
男性のように頭頂部や生え際が後退するのではなく、全体的なボリュームが減っていく特徴があります。
出産によるホルモンバランスの変化で、薄毛が進行する場合があります。産後脱毛症は一時的な場合もありますが、髪のボリュームが戻らない時もあります。
睡眠不足や無理なダイエットが原因で薄毛が進行する場合があります。特に若い女性に見られるのが、無理なダイエットによる薄毛です。
いずれも身体に与えるストレスが大きいので、生活面での注意が必要です。
遺伝により薄毛が進行する場合もあります。遺伝的に男性ホルモンが多い場合に見られる薄毛の症状です。
爪を立ててシャンプーをしたり、すすぎが十分でなかったりすると、頭皮にダメージを与えてしまい、薄毛が進行する場合があります。
正しい頭皮ケアを行うことが大切です。
喫煙は血管を収縮させ、血流を悪くします。毛髪に栄養を送る血管はものすごく細いです。
そのため、血流が悪い状態が続くと、毛髪に栄養が届きにくくなり、薄毛が進行してしまう時があります。
ストレスは自律神経の働きを乱し、血流を悪化させます。筋肉も固くなって血行がますます悪くなり、デリケートな毛髪にダメージを与えてしまいます。
ストレスを溜め込まない生活を送ることが大切です。
女性の薄毛には、主に以下の6つのタイプがあります。
それぞれを解説します。
びまん性脱毛症とは、全体的に髪が薄くなってしまう薄毛のタイプです。頭頂部を中心に、全体的なボリュームが減ってしまう状態です。
牽引性脱毛症とは、ポニーテールなどのヘアスタイルで髪が引っ張られたことによる薄毛です。髪に負担がかかったことにより、血流が悪くなったことなどが原因です。
脂漏性脱毛症とは、頭皮の炎症や皮脂の過剰分泌による薄毛です。頭皮ケアや外用薬で改善できる場合もあります。
もともと額が広かったり、生え際がM字に後退している状態の薄毛です。女性特有の繊細なヘアラインを再現する必要があります。
若返り治療などでフェイスリフトを行った際の傷跡の周囲が薄毛になる場合があります。もみあげを自然な状態に戻す必要があります。
ケガや火傷などによって傷跡ができ、薄毛になってしまう場合もあります。毛髪の生える組織が壊されている場合、元に戻ることはありませんが、植毛することで改善できる場合があります。
植毛は女性の薄毛治療におすすめで、なかでもやはりおすすめなのが「自毛植毛」です。なぜなら、自毛ならナチュラルな雰囲気が出せ、植毛した後の自毛は定着して生え続けるからです。
薄毛や抜け毛が目立たなくなっても、なんとなく不自然だったり、ずっと植毛をし続けなければいけないのであれば、悩みが解決したとは言えませんよね。
育毛剤やウィッグ(カツラ)では根本的な解決にはなりませんし、人工毛では自然さにも限界があります。飲み薬や塗り薬は、効果や副作用が心配という方も多いです。
自毛植毛なら、移植した毛髪が生え続けるので、薄毛や抜け毛を根本的に解決できます。自分の毛髪なので、見た目も自然で自信を取り戻すことができます。
自毛植毛の主なメリットは以下の3つです。
それぞれを解説していきます。
自毛植毛のメリットの一つ目は、自然な仕上がりになるという点です。
自分の毛髪を移植しますので、髪の色や質感は自然にマッチします。せっかく髪が増えたとしても、不自然な仕上がりでは台無しですよね。
自毛植毛なら、違和感なく仕上がるので、自分に自信が持てるようになります。
自毛植毛のメリットの二つ目は、拒絶反応がほとんどないという点です。
人工的に作られた毛を移植する場合、拒絶反応が出たり、術後に感染症になるリスクがあります。
一方、自毛植毛は自分の毛髪を移植するので、拒絶反応が出にくいです。技術の発展により、毛髪を採取した跡も目立ちにくくなっています。
自毛植毛は毛根の周囲の組織ごと移植するため、移植した場所に定着して髪が生え続けます。
移植する毛髪は側頭部や後頭部などの抜け毛になりにくい部分を使いますので、移植後に定着した髪が抜け落ちてしまう可能性が低いです。
自毛植毛で移植された髪は生え続けますので、薄毛の悩みを根本的に改善することができるのです。
自毛植毛の主なデメリットは以下の3つです。
それぞれを解説していきます。
自毛植毛は施術費用が高いというデメリットがあります。
おでこや頭頂部の一部だけの植毛であれば、個人差はありますが1,000~1,500株程度の施術となることが多いです。
例えば、親和クリニックの場合、1,000~1,500株の植毛は、MIRAI法で1,210,000~1,705,000円、NC-MIRAI法で2,530,000~3,630,000円の費用がかかります。
移植に必要な株数が増えると、費用も増えていきます。
ただし、自毛植毛なら何度もくり返し通院したり施術をしたりしないので、トータルで考えた場合は、一概に高いとは言えません。
また、モニター料金などのお得なプランもありますので、上手に利用できると良いでしょう。
自毛植毛の施術は1回で終わることが多いのですが、移植した髪が定着し、生え変わるまでに約半年~1年が必要です。
施術した後は移植した髪が抜け落ちるので、即効性のある効果を実感しづらいです。
その代わり、定着した髪はこの先もずっと生え続けます。焦らずに、頭皮ケアを十分に行っていただくことが大切です。
自毛植毛の術式や、クリニックのスキル次第で、採取した後や移植した個所に傷が残ってしまう場合があります。
せっかく植毛をしても、傷跡が残ってしまっては本末転倒ですね。
傷になりにくい術式を採用しているクリニック、症例が豊富で実績が高いクリニックを選ぶことが大切です。
女性の薄毛の原因や自毛植毛という対処法がわかっても、信頼できるクリニックを見つけられなければ根本的な解決はできません。
自毛植毛をご検討される場合は、ぜひ親和クリニックにご相談ください。
親和クリニックなら
といった特徴があります。
女性の自毛植毛の症例も豊富です。生え際や頭頂部など、あなたのお悩みに近い症例が見つかるかもしれません。どんな状態の薄毛が、どの程度まで改善されるのか。どのような術式で、費用はどのくらいなのか。女性の実際の症例を確認してみましょう。
遠方の方、お時間がない方のために、無料メール相談も実施中です。自毛植毛なら、あなたのお悩みを根本的に解決することができるかもしれません。
一般的に、薄毛の治療の開始は早ければ早いほどよいとされています。まずは親和クリニックへご相談ください。
今回は女性の植毛について解説しました。女性の薄毛のお悩みは深刻で、その原因もさまざま。薄毛の対策はいろいろありますが、自毛植毛なら根本的な解決ができるかもしれません。
自毛植毛なら、ナチュラルな仕上がりで、髪が生え続けることができます。ふんわりとしたボリュームのある髪を取り戻し、おしゃれやお出かけを楽しめるようになります。
これからも生き生きとした楽しい人生を送るきっかけが掴めるかもしれません。
お悩みを抱え続けているよりも、まずは親和クリニックの無料相談をご利用ください。
親和クリニック 総院長
音田 正光
大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。