親和クリニック 総院長
音田 正光
大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。
『AGAってどんな脱毛症?』
『AGAになったら、どうすればいいの?』
AGAは、Andro Genetic Alopeciaの略で、日本語では「男性型脱毛症」と訳されます。AGAは進行性の脱毛症であるため、一度発症すると自然治癒したり途中で薄毛が止まったりすることはありません。体内のホルモンバランスの変化によるもののため、市販の育毛剤や頭皮マッサージで改善することもありません。
ただし、AGAはクリニック治療で改善することができます。AGAになったからといって諦める必要はありませんのでご安心ください。
今回は、薄毛治療専門の親和クリニックがAGAについて解説します。
この記事を読んで、AGA治療を早めに開始し、薄毛のお悩みを解消していきましょう!
目次
AGAは、成人男性によく見られる脱毛症で、日本皮膚科学会がまとめた『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』によると、50代以降では40%以上の方が発症することがわかっています。
男性型脱毛症とは,毛周期を繰り返す過程で成長期が短くなり,休止期にとどまる毛包が多くなることを病態の基盤とし,臨床的には前頭部や頭頂部の頭髪が,軟毛化して細く短くなり,最終的には頭髪が皮表に現れなくなる現象である
AGAは中高年の男性に多い脱毛症ですが、20代で約10%、30代で20%と若い男性でも発症する確率があるため、若い方でも注意が必要です。
AGAは多くの成人男性に見られる「男性型脱毛症」のことです。
一般的なハゲ症状、例えば円形脱毛症が丸い形の脱毛斑を作るのとは違い、AGAは特徴的なパターンで進行します。
ここからは、AGAの進行パターンについて解説いたします。
AGAの進行パターンはある程度分類わけができており、その分類を体系化したものが「ハミルトン・ノーウッド分類」です。
この分類法は、AGAの進行度を7段階に分け、13種類のパターンを定義しており、世界的に標準的な指標として使用されています。
主な進行パターンは3つあり、M字型(額の生え際から進行)、O型(頭頂部から症状が出現)、U型(前頭部全体から進行)に分類されます。
下記に進行パターンの詳細をまとめました。
M字型の薄毛は、AGAの初期段階でよく見られるパターンです。
この型では、額の左右から徐々に髪の毛が薄くなり始め、M字のような形状を作ります。
通常、20代後半から30代にかけて気づく人が多く、遺伝的要因や男性ホルモンの影響が主な原因とされています。
M字型の特徴
・額の左右から後退が始まる
・中央部の髪は比較的残る
・徐々に後退が進行する
・髪の毛が細く、弱くなる
早期に気づいて対策を取ることが重要です。放置すると、頭頂部まで薄毛が広がる可能性があります。
U字型の薄毛は、AGAの進行が進んだ段階で見られるパターンです。
この型では、前頭部全体と頭頂部が薄くなり、U字型の形状を形成します。
通常、M字型やO字型の薄毛が進行した結果として現れることが多く、40代以降の男性に多く見られます。
U字型の特徴
・前頭部全体から頭頂部にかけて広範囲に薄毛が進行
・サイドと後頭部の髪は比較的残る
・どの角度から見ても薄毛が目立つ
・AGAの中でも最も深刻な型とされる
U字型の薄毛は進行が速いため、早期の対策が極めて重要です。
O字型(つむじ型)の薄毛は、AGAの一般的なパターンの一つです。この型では、頭頂部のつむじを中心に円形状に髪が薄くなっていきます。
多くの場合、30代後半から40代にかけて気づく人が多く、徐々に進行していきます。
O字型の特徴
・つむじを中心に円形状に薄毛が広がる
・初期は気づきにくいが、進行すると目立つようになる
・前髪や側頭部は比較的残りやすい
・頭頂部全体に広がる可能性がある
この型の薄毛は、頭頂部が目立ちやすいため、早期発見と適切な対策が重要で、専門医による診断と治療が推奨されます。
AGAの発症きっかけは、多くの場合、生活の変化や特定の出来事と関連しています。
下記に具体的にきっかけとなり得る内容をまとめました。
加齢:20代後半から30代にかけて発症が見受けられます
就職や転職:新しい環境でのストレスや生活リズムの変化
結婚や出産:家族構成の変化によるライフスタイルの変化
大きな仕事のプロジェクト:長時間労働や精神的プレッシャー
引っ越しや海外赴任:環境の変化によるストレスや生活習慣の乱れ
大きな病気やケガ:身体的ストレスや薬の副作用
親族の介護や看病:長期的な精神的・肉体的負担
経済的な問題:突然の収入減少や借金などによるストレス
人間関係のトラブル:職場や家庭での対人関係の悪化
これらの出来事が、ホルモンバランスの乱れやストレスを引き起こし、AGAの発症のきっかけとなることがあります。
年代 | 発症率 |
---|---|
20~29歳 | 6% |
30~39歳 | 12% |
40~49歳 | 32% |
50~59歳 | 44% |
60~69歳 | 51% |
70~79歳 | 61% |
AGAの年齢ごとの発症率をグラフ化しました。
グラフより、年齢が上がるにつれて発症率が高くなる傾向が明確です。20代や30代の若い世代でもAGAは起こりますが、40代を過ぎると急激に発症率が上昇します。
このデータから、AGAは年齢に関係なく誰にでも起こりうる問題だと言えます。しかし、早い段階で気づいて対策を始めることが非常に大切です。なぜなら、早期発見と適切な治療を行えば、薄毛の進行を効果的に抑えられる可能性が高くなるからです。
そのため、年齢に関わらず、髪の変化や気になる症状があれば専門医に相談することをおすすめします。
自分がAGAかどうか気になる方は是非「3分でできる【AGA診断】」をご覧ください。
AGAは遺伝する傾向が強いとされています。
特に母方の家系からの影響が大きく、母方の祖父が薄毛の場合、約75%の確率でAGAのリスクが高まります。
主に二つの遺伝子が関与しており、5αリダクターゼの活性を高める遺伝子とアンドロゲンレセプターの感受性を決める遺伝子が関係しているからだとされています。
ただし、遺伝だけでなく生活習慣などの環境要因も影響します。
AGAの主な原因は、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)です。体内のテストステロンが5αリダクターゼという酵素によってDHTに変換され、このDHTが毛乳頭細胞の男性ホルモンレセプターと結合します。
これにより、TGF-β1という脱毛因子が生成され、毛母細胞の働きが抑制されます。
その結果、ヘアサイクルが乱れ、髪の成長が不十分なまま抜け落ちるため、AGAによる薄毛が進行します。
特に注目すべきは、5αリダクターゼⅡ型が前頭部や頭頂部に多く存在することです。
そのため、AGAは典型的に生え際や頭頂部から薄毛が進行するという特徴を持ちます。
この仕組みがAGAの進行パターンを決定づけ、M字型やO型といった特徴的な薄毛の形状を生み出すのです。
AGAによって薄毛が進行するのは、ヘアサイクルが乱れるためです。
毛髪には「毛周期」と呼ばれるサイクルがあり、休止期、成長期、退行期を2~6年かけて繰り返します。
通常、このサイクルでは髪が十分に成長してから退行期に入るため、抜け毛は太くて長いのが特徴です。
しかし、AGAの影響でこのサイクルが乱れると、髪の成長が不十分なまま抜け落ちることになります。
AGAによってヘアサイクルが乱れると、成長期の期間が数ヶ月に短縮されます。
これにより、十分に成長していない髪が多くなり、細く短い、コシの弱い抜け毛が増えるのがAGAの特徴です。
通常のヘアサイクルと比べると、AGAではヘアサイクルが非常に短くなります。
この短縮されたサイクルのため、抜け毛が徐々に増加していくのです。
毛髪はヘアサイクルを何度も繰り返しているのですが、無限に再生できるわけではありません。そのため、通常よりも早くヘアサイクルが回ってしまうと、毛根が徐々に死滅していきます。毛根が死滅した個所からは毛髪が生えることはありませんので、徐々に薄毛が拡大していきます。
AGAはホルモンバランスの乱れや遺伝の影響を強く受けるため、市販の育毛剤や頭皮マッサージで薄毛が改善することはありません。
ただし、クリニック治療であれば薄毛の改善が期待できます。
AGAは遺伝する傾向が強いとされています。
特に母方の家系からの影響が大きく、母方の祖父が薄毛の場合、約75%の確率でAGAのリスクが高まります。
主に二つの遺伝子が関与しており、5αリダクターゼの活性を高める遺伝子とアンドロゲンレセプターの感受性を決める遺伝子が関係しているからだとされています。
ただし、遺伝だけでなく生活習慣などの環境要因も影響します。
これらの出来事が、ホルモンバランスの乱れやストレスを引き起こし、AGAの発症のきっかけとなることがあります。
AGAの症状を悪化させる原因には、さまざまな要素が存在します。
これらの要因がAGAに与える影響を理解することで、より効果的な対策を講じることが可能になります。以下では、具体的な原因について解説いたします。
5αリダクターゼⅡ型は前頭部や頭頂部に多く存在する酵素です。そのため、AGAは生え際や頭頂部から薄毛が進行するという特徴があります。以下はAGAの薄毛の進行パターンを図式化したもので、「ハミルトン・ノーウッド分類」といいます。
睡眠時間が7時間未満の方は、AGAの症状が悪化するリスクがあります。
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、ストレスを増加させるため、ヘアサイクルに悪影響を及ぼします。
質の良い睡眠を確保することが、薄毛対策には重要です。
喫煙している方はAGAの症状が悪化しやすいです。
タバコの成分は血流を悪化させ、頭皮への栄養供給を妨げるため、毛髪の健康に悪影響を与えます。
薄毛でお悩みの方は、高価な育毛剤やサプリメントにお金を費やすしてしまう前に、薄毛治療専門のクリニックでAGA診断を受けることをおすすめします。なぜなら、AGAはクリニック治療によって改善が期待できるからです。ただし、AGAは進行性の脱毛症であるため、効果的な対策を行うためには早めに治療を開始することが大切です。
クリニック治療には、主に以下の3つの治療があります。いずれも医学的エビデンスのあるAGA治療となっています。
それぞれを解説します。
AGAの1つ目の治療法は、内服薬治療です。AGAの内服薬には、フィナステリドとデュタステリドがあります。いずれも日本皮膚科学会がまとめた『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』でA(行うよう強く勧める)という評価になっています。
効果 | |
---|---|
フィナステリド | 5αリダクターゼⅡ型の働きを阻害することでテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを抑え、AGAの進行を抑制する |
デュタステリド | 5αリダクターゼⅠ型とⅡ型の両方の働きを阻害することでテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを抑え、AGAの進行をより強力に抑制する |
AGAの内服薬は、テストステロンがDHTに変換される原因である5αリダクターゼの働きを阻害し、毛髪のヘアサイクルを正常化させて、AGAの進行を食い止める作用があります。
フィナステリドは5αリダクターゼⅡ型の働きを阻害し、デュタステリドは5αリダクターゼⅠ型とⅡ型の両方の働きを阻害するという違いがあります。デュタステリドは、AGAの進行が早い場合や薄毛の範囲が拡大している場合に使用されます。
AGA内服薬はAGAの進行を抑える効果がありますが、AGAそのものを完治する効果はありません。そのため、薄毛の進行を抑えたいと思う限り、薬の服用を続ける必要があります。
また、AGAの進行により、すでに毛根が死滅している場合は効果を発揮できません。毛根の組織が残存している状態でなければ、薬によって薄毛を改善することは不可能です。AGAは時間の経過とともに進行しますので、できるだけ早く治療を始めることが大切です。
AGA内服薬の注意点としては、まれに副作用を起こすリスクがあるため、必ず医師の処方のもと正しく服用することです。ネット通販や個人輸入で入手した場合、偽物や効果が得られないものである可能性があります。また、万が一副作用が起きても、医師の処方を受けていないと国の補償が得られません。
なお、フィナステリド・デュタステリドともに女性には禁忌となっています。胎児に影響を与える恐れがあるためです。また、国内では20歳未満に対する安全性は確認されていないため、20歳以上での使用に限られます。
AGAの2つ目の治療法は、外用薬治療です。AGAの外用薬には、ミノキシジルがあります。日本皮膚科学会がまとめた『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』でA(行うよう強く勧める)という評価になっています。
効果 | |
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ミノキシジル | 頭皮の毛細血管を拡張し、発毛を促す |
ミノキシジルは発毛効果が認められている外用薬です。ミノキシジルは、もともと高血圧症の薬として開発されましたが、副作用として多毛が見られたため、発毛剤として転用されるようになりました。
ミノキシジルを頭皮に塗布すると、毛細血管が拡張して血流が促進されます。これにより毛根の細胞に栄養が届きやすくなり、発毛が促されます。
ミノキシジルは頭皮の血行を促進することで毛根の細胞を活性化させることができますが、すでに毛根が死滅した部分から発毛させることはできません。そのため、早めに治療を開始することが大切です。
また、ミノキシジルもAGAを完治させる効果はないため、薄毛を改善したいと思う限り、使用を続ける必要があります。
ミノキシジルはまれに副作用を起こすリスクがあります。そのため、医師の処方のもと正しく使用することが大切です。また、男性は成分濃度が5%まで、女性は成分濃度が1%までという上限がありますので、女性が男性用のミノキシジルを使用することが無いようにご注意ください。
なお、ミノキシジルの内服は、日本皮膚科学会がまとめた『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』でD(行うべきではない)という評価となっています。ミノキシジル内服薬をネット通販や個人輸入で入手して使用することは絶対におやめください。
AGAの3つ目の治療法は、自毛植毛です。自毛植毛とは、自分の毛髪を薄毛になった部分に移植する外科手術です。日本皮膚科学会がまとめた『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』でB(行うよう勧める)という評価になっています。
効果 | |
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自毛植毛 | AGAになりにくい後頭部や側頭部の毛髪を、毛根の組織ごと移植して薄毛を改善する |
自毛植毛は、薄毛になりにくい元気な毛髪を移植することで薄毛を改善するという画期的な治療法です。後頭部や側頭部の毛髪は、AGAになりにくいという性質を持っています。AGAになりにくいという性質は移植後も受け継がれるため、移植した毛髪が生着すれば半永久的に生え変わり続けることができます。
移植する毛髪は自分のものなので、拒絶反応が起きる心配がなく、風合いも自然でバレにくいというメリットがあります。また、AGA治療薬と異なり薄毛の改善効果が長く持続するため、1回の治療で完了できるというメリットもあります。さらに、定期的な通院や日々の手間暇も必要ないため、毎日がとても楽に過ごせます。
自分の毛髪が伸びていきますので、洗髪や散髪もいままで通りに行え、パーマやヘアカラーも楽しめる様になります。かつらやウィッグのように周囲に違和感を与える心配もなく、汗や雨で頭が濡れてしまっても焦ることもありません。
自毛植毛なら、毛根が死滅した部分やもともと毛髪が生えていない部分であっても発毛させることができます。そのため、AGAが進行して薄毛の範囲が拡がってしまい、薬による薄毛改善が期待できない場合でも、自毛植毛なら薄毛の改善が期待できます。
一般的なAGA治療で改善が難しい場合でも、自毛植毛なら薄くなった部分に毛量を回復させることができるため、自毛植毛は薄毛治療の最後の切り札ともいえる画期的な治療となっています。
かつての自毛植毛は、頭皮をメスで切って毛髪を採取していました。そのため、傷や痛みが残りやすく、ダウンタイムも長いという致命的なデメリットがありました。しかし、最新式の自毛植毛では、メスを使わずにパンチブレードで採取するため、傷や痛みが残りにくく、翌日にはクリニックで洗髪ができるほどダウンタイムが少なくなりました。
また、自毛植毛は費用が高額であるというデメリットがあります。自毛植毛は繊細かつ精密な外科手術になるため、最新式の機材や熟練した医師の技量が必要になるからです。しかし、薬を長期で使用した場合と比較すると、トータルコストでは自毛植毛の方が安く済む場合もあります。また、医療ローンやモニター料金を利用することで、支払いの負担を軽減することも可能です。
AGA治療の切り札ともいえる自毛植毛ですが、移植した毛髪が生着し、髪が生え揃うまでには半年~1年ほどの時間が必要です。即効性がある対策ではないため、焦らずにじっくりと毛髪が生え揃うのを待たなければなりません。
また、薄毛の範囲が拡がっている場合は、移植に必要な費用が高額になったり、効果的な薄毛改善が難しくなったりする場合があります。自毛植毛であっても、できるだけ早めに治療を開始することが大切です。
親和クリニックでは、年間1200件以上の自毛植毛を行っており、過去の症例はホームページで紹介しきれないほど豊富です。そのため、医師やスタッフの技量が高く、安全性や信頼性の高い自毛植毛を提供できます。
親和クリニックでは、薄毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。薄毛になった見た目を改善したい方は、どうぞお気軽にご利用ください。
AGA対策に関するよくある質問をまとめました。
薄毛の原因には、加齢による毛髪の衰えやストレス、牽引性脱毛症などがあります。一般的な薄毛であれば、市販の育毛剤や生活習慣の見直しによって、薄毛を改善できる場合があります。
一方、AGAは体内のホルモンバランスの乱れによって引き起こされる脱毛症であるため、クリニックによるAGA治療でなければ改善は見込めません。早めに治療を開始すれば、AGAは効果的な改善が期待できますので、親和クリニックまでご相談ください。
なお、円形脱毛症の場合は、皮膚科の受診をおすすめします。
AGAは生え際やつむじのあたりから薄毛が進行し始めるという特徴があります。また、進行性の脱毛症であるため、自然に治癒したり薄毛の進行が止まったりすることはありません。
薄毛の範囲が拡大すると治療に必要なお金や時間が余計にかかりますので、AGAを治療したいとお考えの場合は、早めの治療開始をおすすめします。
AGAは高校生でも発症する可能性があります。
思春期以降、男性ホルモンの影響で薄毛が進行することがあり、若年層でも抜け毛や髪の細さが目立つことがあります。
早期の対策が重要です。
薬によるAGA治療の場合は、月1万5千円程度が相場となります。親和クリニックの自毛植毛は、モニター料金と医療ローンを併用すれば、1000グラフトの移植で月々8200円~となります。
薄毛は命にかかわる病気やケガではないからです。公的な医療保険が適用されないため、AGAの治療費は全額自己負担となります。
なお、親和クリニックでは、医療ローンやモニター料金の利用をすることで、お支払いの負担を軽減することができます。詳しくは無料カウンセリングにてご相談ください。
AGAは自然に治癒することはありません。時間の経過とともに薄毛の範囲は拡大していきますので、早めにクリニック治療に切り替えることをおすすめします。
薬によるAGA治療は、薬の使用をやめるとAGAが再び進行し始めます。そのため、薄毛を改善したいと思う限り、薬の使用を続ける必要があります。
自毛植毛の場合は、AGAになりにくい後頭部や側頭部の毛髪を移植するため、1回の治療で完了でき、その後は生着した毛髪が半永久的に生え変わり続けます。長期継続的な治療が苦手だと感じる方は、自毛植毛がおすすめです。
正確に診断するセルフチェックの方法はありませんが、以下の特徴がある場合はAGAである可能性が高いです。
AGAは薄毛治療専門のクリニックで診断できます。また、親和クリニックの無料カウンセリングでは、最適な治療プランを無料でご提案しております。薄毛のお悩みは一人で抱え込まず、親和クリニックまでご相談ください。
今回は、AGAについて原因や治療法を解説しました。
AGAは進行性の脱毛症であるため、早期治療が何よりも大切です。AGAはクリニック治療によって改善が期待できますので、どうぞお早めに親和クリニックまでご相談ください。
親和クリニックは、新宿、銀座、名古屋、大阪、福岡に5院を構え、どの院も駅チカなのでお仕事帰りやおでかけのついでに立ち寄ることができます。無料カウンセリングもプライバシーに配慮した完全予約制・完全個室なので、薄毛のお悩みを安心してお話いただけます。
遠方の方には無料メール相談も実施中。AGAのお悩みはおひとりで抱え込まず、親和クリニックとともに前向きに解決していきましょう。どうぞお気軽にご相談ください。
親和クリニック 総院長
音田 正光
大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。