親和クリニック 総院長
音田 正光
大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。
『AGAの診断はどうすればいいの?』
『簡単に調べる方法は無いの?』
薄毛や抜け毛が気になり始めると、AGAなのかどうかが知りたくなります。薄毛治療専門のクリニックに行けば正確な診断ができるとわかっていても、ちょっと面倒だし気も重いですよね。しかし、AGAは治療開始が遅れると、効果的な改善が難しくなります。
今回は、薄毛治療の親和クリニックが、AGA診断と3分でできる簡単セルフチェック動画について解説していきます。
この記事を読んで、AGAかどうかをチェックして、効果的な薄毛対策をしていきましょう。
目次
AGA診断とは、AGA(男性型脱毛症)を発症しているかどうかを見極める診断をいいます。AGAの薄毛には、いくつかの特徴的な症状があるため、大まかな診断であればセルフチェックも可能です。
自分でAGA診断をしてみて、AGAの疑いがあると思った場合は、薄毛治療の専門医で正確なAGA診断を受けましょう。AGAは早めに治療を始めれば、効果的な改善ができるようになっているからです。
薄毛や抜け毛でお悩みの方は、早めに薄毛治療の専門医へご相談ください。
薄毛治療の親和クリニックでは、薄毛でお悩みの方のために、無料カウンセリングを実施しています。より正確なAGA診断をしたい方、治療によって薄毛がどのくらい改善されるのかを知りたい方は、どうぞお気軽にご利用ください。
AGAかどうかを自分で診断する簡単セルフチェックの方法をご紹介します。セルフチェックの方法は、親和クリニック公式YouTubeチャンネルでもおなじみの福岡院・図師伸一郎医師の動画をもとにご紹介していきます。
それでは簡単セルフチェックでAGA診断をしてみましょう。
ハミルトン・ノーウッド分類は、アメリカの皮膚科医ハミルトン医師が分類したAGAの進行パターンを、1975年にノーウッド医師が進化させた分類表です。
AGAによる薄毛は、つむじや生え際から進行が始まるという特徴があり、進行性であるため徐々に薄毛の範囲が拡大していきます。AGAの進行度合いを分類してまとめたものが、ハミルトン・ノーウッド分類です。
現在のご自身の薄毛の特徴が、ハミルトン・ノーウッド分類のどれかに該当する場合は、AGAである可能性が高いです。早めに薄毛治療専門のクリニックで、正確な診断を受診されることをおすすめします。
一番髪の毛があった時期の写真と、現在の頭髪の様子を比べてみましょう。
例えば、10代の頃の写真と現在を比べてみて、頭髪の様子に以下のような変化は見られるでしょうか?
このような変化が見られる場合は、AGAが進行している可能性が高いです。なんとなく薄毛になっているかもといった漠然とした疑念が、確信に変わるようでしたら早めにAGA治療を開始した方が良いでしょう。
AGAの特徴的な症状が、髪のミニチュア化です。
正常な抜け毛は、太く長い状態です。2~6年ほどの十分な成長期間を経ていますので、太く長い毛が抜け落ちます。
一方、AGAによる髪のミニチュア化が起きると、細くて短い毛が抜け落ちるという症状が現れます。十分な成長期を経ないまま抜け落ちるため、まるでミニチュアのような細くて短い毛が抜け落ちるのです。
生え際やつむじなどの薄毛が気になる部位の抜け毛とAGAになりにくい後頭部の抜け毛の髪質を比べてみましょう。また、枕に落ちている毛の特徴を見てみましょう。細く短い毛が多い場合は、AGAである疑いが強いです。
以上の3STEPが自分でできるAGA診断『簡単セルフチェック』です。AGAの進行が疑われる場合は、何よりも早期治療が大切です。薄毛が始まっていると自覚された場合は、早めに薄毛治療の親和クリニックまでご相談ください。
AGAは専門的な治療によって改善が期待できます。逆に、市販の育毛剤や頭皮マッサージなどでは改善できません、AGAは体内のホルモンバランスの変化に起因する脱毛症だからです。薄毛を改善したいとお考えの方は、無駄なお金と労力を効果のない育毛対策に投じてしまう前に、早めにクリニック治療に切り替えることをおすすめします。
薄毛を改善するクリニック治療には、主に以下の2つがあります。
それぞれを解説します。
薄毛を改善するクリニック治療の1つ目は、薬による治療です。
内服薬によってAGAの進行を抑え、外用薬によって発毛を促すことで、薄毛を改善することができます。AGA治療に使われる薬は以下の3つです。
効果や特徴 | |
---|---|
フィナステリド(内服薬) | 5αリダクターゼⅡ型に作用し、AGAの進行を抑える |
デュタステリド(内服薬) | 5αリダクターゼⅠ型とⅡ型の両方に作用し、AGAの進行をより強力に抑える |
ミノキシジル(外用薬) | 頭皮の毛細血管を拡張することで、毛根からの発毛を促す |
薬による治療は、AGAの進行を予防することができます。AGAは、男性ホルモンであるテストステロンが、5αリダクターゼの影響を受けることで、DHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、DHTが脱毛因子に作用することで薄毛が進行していきます。
AGAの内服薬は、5αリダクターゼに作用することで、テストステロンがDHTに変換されるのを阻害し、薄毛の進行を抑制します。
また、AGAの外用薬は、毛根に栄養を運ぶ頭皮の毛細血管を拡張し、発毛を促すことができます。ミノキシジルは、もともと高血圧症の治療薬として開発されましたが、副作用として多毛が見られたため、発毛剤として転用されるようになりました。
内服薬であるフィナステリド、デュタステリドは、AGAの進行を抑えることはできますが、発毛を促すことはできません。外用薬のミノキシジルは、発毛を促すことはできますが、AGAの進行を抑えることはできません。
そのため、AGAの進行を抑えつつ、発毛を促すために、内服薬と外用薬を併用することが一般的なAGA治療となります。ただし、AGA治療薬にはAGAを完治させることはできません。また、AGAは進行性の脱毛症であるため、薄毛を改善したいと思う限り、AGA治療薬を使用し続ける必要があります。そのため、トータルコストが高くなってしまうことも。
毎日薬を飲んだり塗ったりする手間暇や定期的な通院が必要となり、長期継続的な努力が求められるという点で、AGA治療薬による対策が難しいと感じられる方も多いです。もっと毎日を楽に過ごしたいと思われる方には、次にご紹介する自毛植毛がおすすめです。
自毛植毛とは、AGAになりにくい後頭部や側頭部の毛髪を、薄毛になった部分に毛根の組織ごと移植する外科手術です。移植した毛髪の多くはその場に生着し、その後は生え変わり続けることができます。自分の毛量が回復できるので、崩れやすくなった髪型が整いやすくなります。
移植する毛髪の組織は自分のものであることから、移植後の拒絶反応はなく副作用もほとんどありません。自分の毛髪が伸びていきますので、風合いが自然でバレにくく、かつらやウィッグのように周囲に違和感を与えることもありません。洗髪や散髪も従来通りに行え、パーマやヘアカラーも楽しめるようになります。
1回あたりの手術費用はまとまった金額が必要ですが、手術後は通院や日々の手間暇が必要ないため、毎日がとても楽に過ごせます。薄毛になった部分に自分の毛髪が回復できる自毛植毛は、薄毛治療の切り札といえます。
親和クリニックの最新式の自毛植毛では、極細のパンチブレードで毛髪を採取していきます。メスで頭皮を切り取ることがないため、傷や痛みが残りにくく、手術後のダウンタイムもほとんどありません。そのため、日帰り手術が可能で、翌日にはクリニックで洗髪ができるほど術後の回復が早いのも特徴です。
親和クリニックでは、年間1200件以上の自毛植毛手術を行っています。また、術式はご要望に応じて以下の3つから選択できます。
薄毛のお悩みを根本から解決したいとお考えの方は、親和クリニックの自毛植毛をご検討ください。親和クリニックでは薄毛でお悩みの方のために、無料カウンセリングを実施しています。
AGA診断に関するよくある質問をまとめました。
正確なAGA診断には、薄毛専門のクリニックでの診察が必要となります。簡易的にセルフチェックするなら、
といった方法があります。
いずれのチェックも、
などがAGAかどうかを判断するポイントとなっています。
詳しくは、親和クリニック公式YouTubeチャンネルのこちらの動画でご確認ください。
一般的なAGA治療は、内服薬と外用薬を併用した薬物療法となります。費用は月1万5千円前後となりますが、AGAは完治できないため、薄毛を改善したいと思う限り、治療を継続する必要があります。
一方、自毛植毛なら、手術費用にまとまった金額が必要になるものの、1回の治療で完了でき、毎日をとても楽に過ごせます。最新の自毛植毛は、メスを使わず傷や痛みが残りにくい術式を使いますので、ダウンタイムもほとんどありません。
自毛植毛は、自分の毛髪を薄毛になった部分に移植するため、風合いが自然でバレにくく、かつらやウィッグのように周囲に違和感を与えることもありません。パーマやヘアカラーなどのおしゃれも楽しめますので、薄毛のお悩みを根本から改善できる画期的な治療法となっています、
自毛植毛のことをもっと知りたい方は、親和クリニックの無料カウンセリングをご利用ください。
現在の医学では、残念ながらAGAを完治させることはできません。
ただし、薬物による治療や自毛植毛によって、薄毛を改善できるようになっています。AGA治療は早めに治療を開始することで、治療に必要な時間やお金を節約できます。
薄毛でお悩みの方は、早めにクリニック治療に切り替えることをおすすめします。
AGAの抜け毛の特徴は、細く短いミニチュアのような髪が抜けることです。
正常な抜け毛は、太く長い状態で抜け落ちます。十分な成長期を経て生え変わるため、しっかりとコシのある状態で抜けていきます。
一方、AGAの抜け毛は、十分な成長期を経ないまま抜け落ちるため、まるでミニチュアのように短く細いという特徴があります。また、生え際やつむじのあたりから抜け落ちるというのもAGAの特徴です。
AGAかどうかを正確に診断したい方、効果的な薄毛治療を行いたい方は、薄毛治療専門の親和クリニックまでご相談ください。
今回は、AGA診断について解説しました。
AGAの正確な診断については、薄毛治療専門のクリニックで診察を受ける必要があります。しかし、簡易的なセルフチェックについては、親和クリニック公式チャンネルの図師伸一郎医師の動画をぜひ参考にしてください。
早めにAGA治療を開始すれば、効果的な薄毛改善が期待できます。薄毛でお悩みの方は、親和クリニックの無料カウンセリングをご利用ください。
親和クリニックでは、新宿、銀座、名古屋、大阪、福岡の5院で無料カウンセリングを実施中です。どの院もターミナル駅からすぐそばで、お仕事帰りやおでかけのついでに立ち寄れる便利な立地となっています。
無料カウンセリングもプライバシーを配慮した完全予約制・完全個室での実施となりますので、どうぞ安心してご来院ください。患者さまのお悩みに最適な治療プランを無料でご提案いたします。
親和クリニック 総院長
音田 正光
大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。