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抜け毛の原因とは?何本抜けたら異常?
抜け毛の対策や予防も解説

M字薄毛の女性びまん性脱毛症の女性牽引性脱毛症の女性

抜け毛の量が気になってきた……そんなお悩みはありませんか?

  • 枕に落ちている毛髪が増えた
  • 浴室の排水溝に髪の毛がたくさん詰まっている
  • 髪のボリュームが減ってヘアスタイルが決まらない

なぜ抜け毛が増えてしまうのでしょうか?

この抜け毛の量は異常なのかというチェックから、抜け毛の原因や対策・予防まで解説いたします。

抜け毛の原因

抜け毛の原因となる要素

抜け毛には様々な要因が関わっています。

AGAなどの病気や生活習慣や季節の変化、遺伝的要因、さらには特定の疾患まで、その原因は多岐にわたります。

抜け毛が正常な範囲なのか、それとも対策が必要な状態なのかを見極めるためには、まず自己チェックが重要です。

何本抜けたら異常?

抜け毛が100本を大幅に超えるなら、異常な抜け毛の量だといわれています。
実は健康的な毛髪でも、1日平均100本前後は自然に脱毛しています。

髪の毛には「成長期(活動期)」「退行期」「休止期」というヘアサイクルがあり、そのサイクルを2~6年かけて過ごして、その後は自然に脱毛していきます。

季節の変わり目には多少抜け毛が増えることもありますが、一日100本ほどに収まっていればそれほど心配する必要はないということですね。

しかし、もし毎日のように抜け毛が100本を大幅に超えているようであれば、いわゆる「脱毛症」と呼ばれる病的疾患を疑うことになります。

何本抜けたら異常?

抜け毛の原因とは?正常か異常かをチェック

抜け毛の本数の他にも、抜け毛の程度が正常か異常かを判断するには、いくつかの指標があります。
抜けた髪の毛根の状態、髪の太さなどをチェックすることで、自身の状況を把握できます。
これらの観察点をセルフチェックで下記にまとめました。

毛根の形をチェックする

抜け毛の状態をチェックしてみましょう。
健康な髪の毛と脱毛症の兆候を見分けるポイントを下記にまとめました。

毛根の形をチェックする

●健康な髪の毛
・毛根部分がマッチの先のように膨らんでいる
この場合正常なヘアサイクルを経ている証となります。

●脱毛症の可能性がある髪の毛
・毛根が小さい
・毛根が尖っている
・毛根が細く短い

脱毛症では髪の成長期が短くなり、毛根が弱くなります。上記の特徴が見られる場合、髪が十分に成長せずに抜けている可能性があり、脱毛症の兆候かもしれません。

髪の太さをチェックする

髪の太さは、健康状態を反映する重要な指標です。通常、健康な髪の太さは0.05mm〜0.1mm程度ですが、これより細くなると要注意です。

年齢別平均
・15~24歳: 約0.085mm
・20代後半: 徐々に細くなり始める
・30代: 0.08mm以下
・40代後半: 約0.07mm
・50代後半: 約0.065mm

一般的に、若い頃は0.08~0.1mm程度の太さがありますが、加齢とともに徐々に細くなっていきます。この変化は自然な現象ですが、0.05mm未満の場合注意が必要です。
但し個人差があるため、不安な場合は専門家に相談することがおすすめです。

抜け毛の原因とは?(抜け毛がひどい原因)

抜け毛の原因は多岐にわたります。日々の生活習慣から季節の変化、遺伝的要因、さらには特定の疾患まで、様々な要素が関係しています。
ここでは、抜け毛がひどくなる主な原因を詳しく解説いたします。それぞれの要因を理解することで、適切な対策を講じることができます。

生活習慣や食生活の乱れ

抜け毛の主な原因の一つは、不適切な生活習慣や偏った食生活です。
栄養バランスの悪い食事、睡眠不足、運動不足、喫煙などが髪の健康に悪影響を与えます。

毛根の形をチェックする

ポイント
・バランスの良い食事:タンパク質、ビタミン、ミネラルを十分に摂取
・十分な睡眠:1日6〜7時間の質の良い睡眠
・適度な運動:毎日30分程度の有酸素運動
・禁煙:全身の血行改善と男性ホルモンバランスの維持

生活習慣が抜け毛の要因の場合、これらのポイントを改善することで、抜け毛を減らすことができます。
詳細は後ほど解説いたします。

髪の抜ける時期がある

髪の毛には自然な抜け替わりの周期があり、特定の時期に抜け毛が増えることがあります。一般的に、春と秋に抜け毛が多くなる傾向があります。

・春(3月〜5月頃)
冬の間に成長を遅らせていた髪が一斉に抜け替わります。新陳代謝の活発化に伴い、古い髪が抜けて新しい髪に生え変わる時期です。

・秋(9月〜11月頃)
夏の強い紫外線や高温多湿の影響で傷んだ髪が抜け落ちます。また、気温の低下とともに頭皮の血行が悪くなり、髪が抜けやすくなります。

これらの時期の抜け毛増加は正常な現象であり、通常は心配する必要はありません。ただし、過度の抜け毛が続く場合は専門家に相談することをおすすめします。

AGA(男性型脱毛症)の発症

AGA(男性型脱毛症)は、成人男性の抜け毛や薄毛に最も多い原因です。
遺伝的要因と男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が主な要因となり、髪の成長サイクルを乱します。
AGAは20代から始まることもあり、年齢とともに進行する傾向があります。症状は前頭部や頭頂部の薄毛、M字型の生え際後退などが特徴的です。
早期発見と適切な治療が重要で、薬物療法や生活習慣の改善が効果的です。AGAについてより詳しく知りたい方は、「AGAとは?」のページをご覧ください。

AGA(男性型脱毛症)の発症

女性の抜け毛の原因は別にもある

女性の薄毛の原因には、FAGA(女性型脱毛症)があります。加齢によって女性ホルモンが減少することで、相対的に男性ホルモンが優位になることが原因です。分け目のところから地肌が見えてきて薄くなるという、男性型脱毛症と似たような症状が現れるのが特徴です。

また同じくホルモンバランスの乱れが原因で、髪の密度が全体的に低下する「びまん性脱毛症」に悩んでいる方も多いです。

その他にも、長い髪の方やポニーテールなどの髪を引っ張り過ぎるヘアスタイルを続けている方がなりやすい「牽引性脱毛症」という症状もあります。

これは髪をきつく結んでいることで頭皮が引っ張られ続けたり、同じ分け目のヘアスタイルを続けたりすることで毛根に負担がかかって抜け毛に繋がる現象です。

M字薄毛の女性びまん性脱毛症の女性牽引性脱毛症の女性

髪が抜ける病気もある

髪の抜け毛は、内臓の病気のサインである場合があります。特に以下の疾患は髪の健康に影響を与える可能性があります。

髪が抜ける内臓の病気

・甲状腺疾患
バセドウ病や橋本病などの甲状腺機能異常は、髪の成長サイクルを乱し、抜け毛を引き起こすことがあります。

・膠原病
全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患は、髪の毛根を攻撃し、脱毛を引き起こす可能性があります。

・鉄欠乏性貧血
体内の鉄分不足は、髪の成長に必要な栄養素の供給を妨げ、抜け毛の原因となることがあります。

・肝臓・腎臓疾患
これらの臓器の機能低下は、体内の代謝やホルモンバランスに影響を与え、結果として髪の健康を損なう可能性があります。

・糖尿病
血糖値の乱れは、毛包の血流を悪化させ、髪の成長を妨げることがあります。

生活習慣の乱れやAGA以外の原因で抜け毛が続く場合、上記のような内臓疾患の可能性も考えられます。このような症状が長期間続く場合は、早めに医療機関での検査をおすすめします。

抜け毛の対策や予防法

これまで説明してきたように、抜け毛や薄毛の原因は実に様々です。

もともとの体質や遺伝なども関係するので必ず効くとは断言できませんが、抜け毛を増やさないためにできることはあります。

  • バランスのよい食事を摂る
  • 睡眠時間を十分に確保する
  • 紫外線や頭皮の乾燥に気をつける
  • なるべくストレスを溜めない
  • 同じヘアスタイルを続けない

ただ、AGAが発症している場合は残念ながら、セルフケアで髪を再び生やすことは非常に難しいと言わざるをえません。

自己努力では、薄毛の進行を多少緩める、または現状維持までが精一杯であることを念頭に置く必要があります。

バランスのよい食事を摂る

栄養バランスの偏った食事は、髪の毛を作りだすタンパク質やビタミン、ミネラルが不足しがちになります。
そのため、以下の栄養素を中心にして、いろいろなものをバランスよく食べるようにしていきましょう。

毛根の形をチェックする
  • タンパク質:肉、魚、卵、大豆、チーズ、牛乳など
  • ビタミン:野菜、果物、レバー、うなぎ、きのこなど
  • ミネラル:海藻、ナッツ、小魚、納豆、牡蛎など

食事は1日3回、規則正しい時間に摂り、よく噛んでゆっくり食べると栄養の吸収率も向上します。

睡眠時間を十分に確保する

1日6~7時間は睡眠時間を確保し、早寝早起きを習慣化していきましょう。
睡眠は身体の健康状態の維持に必要不可欠です。頭皮や毛髪にとっても、健康な状態を保つためには十分な睡眠が必要です。
睡眠中は成長ホルモンが分泌され、体の休息と修復、そして髪の成長も促進するからです。
この成長ホルモンの分泌が多いと、太くて強い毛髪が生育されると言われています。
成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムは、夜22時~午前2時までの間で、これは毛の基となる毛母細胞の分裂が非常に盛んになる時間帯ということになります。
寝不足にならない睡眠時間は人によると思いますが、できればゴールデンタイムにかかるように入眠できるといいですね。健やかな髪の成長と心身の健康のために、どんなに忙しくても睡眠時間は削らないようにしていきましょう。

睡眠時間を十分に確保する

紫外線や頭皮の乾燥に気をつける

春から夏にかけて紫外線量が増えると、頭皮が日焼けによるダメージを受け、毛穴の炎症やフケ、脂の分泌が多くなったりします。

また、その時期はエアコンをつけることが多くなると思いますが、エアコンによる乾燥で頭皮の状態が不安定になります。

それらの要因が重なることで秋ごろは抜け毛が増えると言われています。

長時間外で活動する際は必ず帽子をかぶる、日傘を使用するなど、しっかり紫外線対策を行うといいでしょう。頭皮の乾燥が気になる場合は、保湿効果のある育毛剤を使ってみましょう。

睡眠時間を十分に確保する

なるべくストレスを溜めない

髪を成長させる司令塔である毛乳頭細胞の機能が、ストレスによって働かなくなることがわかっています。

さらにストレスによって発生する活性型酸素が悪さをしたり、ストレスの心因的な影響で頭皮が硬くなって♛流状態が悪くなったり、あるいはヘアサイクルの乱れが起こることも認識されています。

ストレスは肌や内臓機能などにも悪影響を与えますから、頭皮や髪にとってもいいはずがないのです。強いプレッシャーを感じる仕事や複雑な人間関係からはできるだけ距離を置き、休日は趣味やスポーツ、家族や友人との団らんなどでストレス発散を心がけましょう。

 なるべくストレスを溜めない

同じヘアスタイルを続けない

女性の抜け毛でも触れましたが、あまり髪をきつく縛るような髪型を続けたりカチューシャなどで髪を引っ張り続けていると「牽引性脱毛症」になる可能性があります。

これは髪が引っ張られ続けることで頭皮や毛根に負担がかかり、生え際から薄毛になっていく現象です。牽引性脱毛症は女性だけでなく、男性も注意が必要です。

お仕事の都合上などで致し方ない場合もあると思いますが、休日などは髪を縛らず毛根も休ませてあげるといいでしょう。

また、同じ分け目ばかりにしていると少しずつダメージが蓄積するので、毎日分け目を少しずらす工夫をしましょう。

 同じヘアスタイルを続けない

頭皮マッサージを行う

頭皮マッサージは、頭皮の血行を促進し、髪の毛に必要な栄養素を供給する効果があります。

また、頭皮の筋肉をほぐすことで、頭皮の柔軟性を高め、抜け毛を予防する効果も期待できます。頭皮マッサージは、毎日行うのが理想ですが、時間がない場合は、週に2~3回でも効果があります。

  同じヘアスタイルを続けない

抜け毛予防のシャンプーを利用する

抜け毛予防シャンプーは、頭皮環境を整える重要なケアアイテムです。

選ぶポイント
• アミノ酸系の優しい洗浄成分
• ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分
• センブリエキス等の血行促進成分
• グリチルリチン酸の抗炎症作用

抜け毛予防のシャンプーを利用する

特に注意すべきは、シリコンや人工着色料を避け、頭皮タイプに合った製品を選ぶことです。
自分の髪質に合わせて、継続的に使用することが抜け毛予防の鍵となります。

加齢による抜け毛対策

加齢による抜け毛対策で最も重要なのは、生活習慣の見直しです。
上記に上げさせていただいたように、食生活や睡眠時間、適度な運動に気を付けることで、髪の健康を保つことができます。
老化は誰にでも起こる自然な現象ですが、生活習慣は改善可能です。年齢を重ねても若々しい髪を維持することは十分に可能です。日々の小さな努力が、抜け毛対策につながりますので、ぜひ実践してみましょう。

加齢による抜け毛対策

抜け毛が増えた場合の
薄毛対策は?

AGAはクリニック治療で改善できる

AGA(男性型脱毛症)は進行性の脱毛症であるため、一度発症してしまうとセルフケアで治すことは難しいです。しかし、薄毛治療専門のクリニックなら改善が期待できるため、なるべく早く専門医にかかることが大切です。

薄毛治療には大きく分けて「投薬治療」と「自毛植毛手術」があります。

どちらも日本皮膚科学会が発表している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」で医学的エビデンスがある治療法として認められています。

投薬治療による薄毛対策とは

投薬治療には、内服薬による治療と外用薬による治療があります。

内服薬では「フィナステリド」という薬が有名です。男性型脱毛症への効能があるとはじめて政府の認可が下りた薬です。

また最近は「デュタステリド」という成分の薬も発売されました。フィナステリドよりも少し強く、さらに若干の発毛効果もあるとされています。

働きとしてはどちらも、5αリダクターゼの働きを抑制し、薄毛の原因を作るDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える効果があります。
原因が作られなくなるので、結果として抜け毛が予防できるということです。

外用薬(塗り薬)では「ミノキシジル」という成分の薬があります。元々は高血圧の降圧剤として開発されたものですが、試験段階で副作用として毛が濃くなることが発見され、薄毛治療へ活用されるようになりました。こちらは1日1~2回頭皮に直接塗布して毛を維持します。

当院では、「ノーニードル発毛メソセラピー」という治療法で外用薬をより患部へ浸透しやすくする塗布方法も採用しています。

投薬治療の場合は、内服薬と外用薬を併用して治療を行っていきます。

頻度やどういった組み合わせにするかは患者さまの髪質や薄毛の進行状況によって異なりますので、医師と相談の上決めていくことになります。

「育毛剤」と「養毛剤」、「発毛剤」
の効果と違い

「育毛剤」と「養毛剤」、「発毛剤」には以下の効果と違いがあります。

  • 「育毛剤」既に生えている髪の毛を育てる
  • 「養毛剤」髪の毛の健康のために必要な栄養分を届ける
  • 「発毛剤」髪の毛を生やす効果がある

このうち「発毛剤」は、厚生労働省から発毛効果が認められた有効成分が配合されているものしか標榜できません。内服薬も外用薬も医薬品に分類され、医師から処方されるか、薬剤師のいる薬局でしか買うことができません。

つまり医薬品ではないものはすべて「育毛剤」「養毛剤」の類であり、今ある髪を強くする効果はあっても、髪を新たに生やすような効果は期待できません。

また「発毛剤」であっても効果がしっかり出る強い薬は処方箋が必要になりますので、まずは薄毛治療専門のクリニックで相談されるのが薄毛を治す近道です。

自毛植毛手術による薄毛治療とは

自毛植毛は、自身の後ろの髪やサイドの多く残っている髪を、薄毛になった箇所に毛髪を作り出す組織ごと引っ越す外科手術です。

AGAの場合、薄毛になるのは、頭頂部も含めたてっぺんと前頭部の毛が中心です。すなわちサイドや後ろの髪はAGAが発症しにくいのです。

AGAになりにくい髪を組織ごと引っ越すので、定着した髪は正常なヘアサイクルで生え変わり続けます。自分の髪の毛が伸びていきますので、かつらやウィッグのように周囲に違和感を与える心配がなく、風合いが自然でバレにくいというメリットがあります。薬を飲んだり塗ったりする手間暇がなく、メンテナンスや通院も不要なので、毎日をとても楽に過ごせます。また、自身の髪を移植するため、拒絶反応などの副作用のリスクはほとんどありません。

移植元となる後頭部や側頭部の髪も根こそぎなくなるわけではなく、ほどよくちらして採取するので、見た目上薄くなるわけではありません。自毛植毛は、薄毛になった部分に自分の毛髪を回復させることができるので、薄毛のお悩みを根本から解決できる画期的な治療法となります。

自毛植毛のイラスト

自毛植毛手術の痛みは?金額は?

手術と聞くと、頭皮にメスを入れて皮膚を採取するように想像するかもしれません。しかし、親和クリニックの自毛植毛術「MIRAI法」はメスを使わずに、マイクロパンチブレードという超極細の丸い刃で毛髪を一本一本採取します。そのため、傷や痛みが残りにくく、翌日にはクリニックで洗髪もできるほどダウンタイムが少ないのでご安心ください。

従来の自毛植毛は頭皮をメスで切り取っていたのですが、より傷が小さく痛みも少ない方法が開発され、それを元に当院独自の技術や道具を開発してきました。

自毛植毛手術の様子

金額については、「MIRAI法」は基本治療料220,000円に加え、1グラフト(株)あたり990円×移植する株数の金額がかかります。

髪は一つの毛包(毛根を包む組織)につき1~4本生えているのですが、このひと塊を「グラフト」あるいは「株」といいます。自毛植毛では、グラフト(株)単位で移植を行います。

薄毛の進行具合によって推奨する移植本数は変わりますので、ご予算と相談しながら決めていくことになります。

自毛植毛の手術費用は高いという印象があるかもしれませんが、一度の移植手術が完了したら基本的にはメンテナンスフリーです。定期的な通院や投薬が必要ありませんので、長期スパンで考えるとトータルコストが安く済む場合もあります。

投薬治療は「もう薄毛でもいいか」となるまで基本的にずっと薬の服用や塗布を行い続ける必要があります。そのため、10年、20年と投薬を続けると、トータルコストは非常に高額になる場合があります。

例:月1万5千円の投薬治療を20年継続:月1万5千円×12か月×20年=360万円

一方、自毛植毛は1回の治療で完了できるので、トータルコストで考えれば自毛植毛も決して高くない治療であるといえます。

例:自毛植毛500株:71万5千円(親和クリニックMIRAI法)

自毛植毛は医療ローンやモニター料金を利用することで、一度に大きな出費にならないように工夫することもできます。薄毛治療のコストでお悩みの方は、親和クリニックの無料カウンセリングでご相談ください。

自毛植毛の費用について 【セルフ診断】
あなたの自毛植毛、何本必要?

抜け毛のよくある質問

抜け毛に関するよくある質問をまとめました。

抜け毛が増えた場合の薄毛対策は?

抜け毛が増えた場合は、まず生活習慣を見直しましょう。バランスの取れた食事、質の良い睡眠、適度な運動が重要です。

病気の場合は、自然に改善はされないため早期に専門家に相談しましょう。

抜け毛はAGAなどの脱毛症だけでなく、内臓の病気の恐れもあるため、自己判断は危険です。

抜け毛がひどい女性の原因は何ですか?

加齢や出産、更年期などをきっかけにした女性ホルモンの急激な減少が原因と考えられます。また、円形脱毛症の可能性もあるため、早めに薄毛治療専門のクリニックへご相談ください。

親和クリニックでは女性の患者さまのご相談も受け付けておりますので、無料カウンセリングをご利用ください。

大量の抜け毛は病気の前兆ですか?

大量に髪の毛が抜ける場合は、病気の前兆や薬の副作用、円形脱毛症、急激なAGAの進行などの可能性があります。異常を感じる抜け毛の量であれば、親和クリニックまでご相談ください。

髪の毛が抜けたら生えますか?

髪の毛は抜けては生え変わるというサイクルを繰り返していますので、また生えてくる場合がほとんどです。ただし、AGAによってヘアサイクルが短縮化されると、通常よりも早く毛根が寿命を迎えて死滅してしまいます。

毛根が死滅すると髪の毛は生えてきませんので、AGAが疑われる場合は早めの治療開始をおすすめします。

ストレスで髪の毛は抜けますか?

ストレスは抜け毛の原因になると考えられます。ストレスは血行の悪化やホルモンバランスの乱れを引き起こし、髪の毛の成長を阻害したり抜け毛が増えやすくなったりします。

そもそもストレスを溜めないこと、溜まったストレスを発散することが大切です。平日の夜や休日はリラックスできる時間を確保し、ストレスのもとから距離を置くことを心がけましょう。

まとめ
抜け毛の原因と対策で
お悩みの方は親和クリニックの
無料カウンセリングへ

ここまで抜け毛や薄毛の原因とその対策、そして治療法についてまとめてきました。

男性の抜け毛の原因の多くは、AGA(男性型脱毛症)です。女性の場合は、FAGAやびまん性脱毛症、牽引性脱毛症などが考えられます。

もし今まさに抜け毛や薄毛について気になっているのであれば、一人で悩まず、まずは親和クリニックの無料カウンセリングをご利用ください。

親和クリニック新宿院では無料で髪の状態のチェックや、薄毛対策や治療に関するアドバイスを行っています。親和クリニック新宿院は、東京メトロ丸ノ内線・副都心線 都営新宿線 新宿三丁目駅C5・C8出口 徒歩1分、JR線 新宿駅 東口・東南口 徒歩8分ですので、お仕事帰りやおでかけのついでに立ち寄ることができます。

無料カウンセリングもプライバシーに配慮した完全予約制・完全個室となっていますので、安心して薄毛のお悩みをご相談いただけます。

お話を最初に伺うカウンセラーの中にも、自らもかつて薄毛に悩み、自毛植毛手術を受けた者も在籍しています。
自毛植毛手術の様子やその後について聞いてみていただければと思います。

もちろん無理な勧誘などはいたしません。どうぞお気軽にご相談ください。

また、写真を送るだけで相談できるメール相談も開始しました。遠方の方や外出を控えている方はぜひご利用ください。

年間1500件以上の薄毛治療を行う親和クリニックでは、患者さまごとに異なる薄毛の原因や症状を正確に見極め、最適な治療プランを無料でご提案しております。効果的な薄毛対策は早期治療が何よりも肝心です。ご相談はぜひお早めにお願いいたします。

[ このコラムの著者 ]

親和クリニック 総院長 
音田 正光

親和クリニック 総院長 音田 正光

大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。

親和クリニック 総院長 音田 正光

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