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AGA治療薬の種類とは?
効果・副作用・選び方を解説


『AGA治療薬にはどんな種類があるの?』
『薬の効果がない場合はどうすればいいの?』

AGAのお悩み解決には、AGA治療薬を用いることが一般的となっています。しかし、AGA治療薬は効果を発揮できない場合もあるので注意が必要です。また、薬による薄毛治療は長期継続的な対策となるため、費用や副作用の心配をされる方も多いです。AGA治療薬にはどんな種類があり、どんなリスクがあるのでしょうか?

そこで今回は、年間1500件以上の薄毛治療を行う親和クリニックが、AGA治療薬の種類や値段、副作用について解説します。

この記事を読めば、AGA治療薬の効果を理解でき、薬の効果がない場合の対策もわかります。

AGA治療薬

AGA治療薬について

AGA治療薬には多様な種類があり、それぞれ異なる効果や副作用があります。この記事では、主要なAGA治療薬の効果や選び方について詳しく解説します。

効果 効果が出るまでの期間 副作用 特徴
ミノキシジル 発毛促進 3~4ヶ月 かぶれ、かゆみ、頭痛、動悸 ・女性の服用OK(外用薬)
・髪のボリュームアップを行いたい方向け
ミノキシジル 抜け毛防止 2~3ヶ月 性機能不全、頭痛や腹痛、皮膚病(発疹・痒みなど)
、肝機能障害
・女性の服用NG
デュタステリド 抜け毛防止 2~3ヶ月 肝機能障害、黄疸、性機能不全、頭痛、抑うつ気分など ・女性の服用NG
・AGAの進行が早い場合や薄毛の範囲が広い場合に適用されやすい

AGA治療薬には種類がある

AGA治療薬にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると「発毛を促進する治療薬」と「抜け毛を予防する治療薬」の2つに分類されます。

治療薬の特徴について詳細をこの後解説します。

AGA治療薬の副作用にも注意

AGA治療薬は薄毛に対する効果が期待できる一方で、副作用も存在します。例えば、性欲減退や勃起不全、倦怠感などが報告されており、これらの副作用を考慮して治療を開始することが重要です。

医師と相談し、自分に合った治療法を選ぶことで、効果を最大限に引き出しつつリスクを軽減することができます。正しい知識を持ってAGA治療に臨むことが大切です。

次よりAGA治療薬の副作用を拭含めた特徴について説明いたします。

発毛を促進する治療薬

発毛を促進する治療薬は、髪の成長を助ける成分が含まれており、毛根に栄養を届けて新しい髪が生えやすくします。
特にミノキシジルは、血行を良くし、髪の成長を促進することで、効果的な発毛が期待できます。

ミノキシジル

ミノキシジルは、髪に栄養を運ぶ毛細血管を拡張することで、発毛を促す働きがあります。ミノキシジルはもともと高血圧の治療薬として開発されましたが、副作用として多毛が見られたため、AGA治療薬として転用されました。
ミノキシジルには発毛を促す効果があるため、薄毛を改善する効果は高いです。しかし、AGAの進行は抑えられないため、ミノキシジルだけを利用しても長期的には薄毛は改善されません。
そのため、抜け毛を予防する治療薬でAGAの進行を抑えつつ、ミノキシジルを併用することが、AGA治療薬の効果的な利用法となります。

※ミノキシジル自体に発毛を持続させる効果はないため、継続的な服用が必要です。

ミノキシジルの服用

ミノキシジルの値段

ミノキシジルの相場は、1万円~1万5000円となっています。クリニックによって値段が異なる場合やジェネリック医薬品の処方によっても値段が異なる場合があります。

ミノキシジルは頭皮の血流を改善することで発毛を促すことができる治療薬です。しかし、AGAの進行を抑えたり完治させたりする効果はないため、長期継続的な使用が必要となり、トータルコストも高くなる可能性があります。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルでは、まれに以下の副作用が起こる場合があります。

  • かぶれ
  • かゆみ
  • 頭痛
  • 動悸

ミノキシジルは血管を拡張し、血流を促進する効果があるため、自己判断での使用はリスクがあります。必ず医師の処方のもと正しく使用することが大切です。

なお、日本皮膚科学会のガイドラインでは、ミノキシジルの外用を推奨しております。一方、内服についてはD(行うべきではない)とされていますので、ミノキシジルを自己判断で内服することはおやめください。

ミノキシジルの服用

抜け毛を予防する治療薬

抜け毛を予防する治療薬は、AGAの進行を抑えるために重要です。 これらの薬は、脱毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることで、髪の健康を維持し、抜け毛を防ぎます。フィナステリドやデュタステリドが代表的なAGA治療薬となります。

フィナステリド

フィナステリドは、男性ホルモンであるテストステロンが脱毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを防ぐ効果があります。
テストステロンは5αリダクターゼという酵素と結びつくことでDHTに変わりますが、フィナステリドはこの酵素の働きを抑え、DHTの生成を減少させます。
これにより、AGAの進行を抑制することができます。
ただし、AGAを完治することはできないため、継続的な服用が必要です。

フィナステリド

フィナステリドの値段

フィナステリドの相場は、5,000〜8,000円となっています。クリニックによって値段が異なる場合やジェネリック医薬品の処方によっても値段が異なる場合があります。

フィナステリドはAGA治療薬の中でも比較的安価であるため、AGA対策を始めやすいというメリットがあります。一方、フィナステリドを飲み続けてもAGAが完治するわけではないので、長期継続的な服用が必要になり、トータルコストが高くなってしまうという可能性があります。

フィナステリドの副作用

フィナステリドでは、まれに以下の副作用が起こる場合があります。

  • 性機能不全
  • 頭痛や腹痛
  • 皮膚病(発疹・痒みなど)
  • 肝機能障害

男性ホルモンに作用する内服薬となりますので、自己判断での服用はリスクがあります。必ず医師の処方のもと正しく使用することが大切です。また、女性の服用は禁忌とされています。ホルモンバランスや胎児に悪影響を及ぼす可能性がありますので、フィナステリドを女性が服用することはできません。

頭の痒み

デュタステリド

デュタステリドは、フィナステリドよりも強力にAGAの進行を抑える働きがあります。 フィナステリドは特定の酵素にのみしか作用できないのですが、デュタステリドは複数の酵素に働きかけるため、脱毛を引き起こすDHT(ジヒドロテストステロン)の生成をより効果的に抑えられます。 そのため、AGAが進行しやすい方や広範囲で薄毛が見られる方にも効果が期待できます。 ただし、デュタステリドもフィナステリドと同様にAGAを完治させるわけではないため、効果を維持するためには継続的な服用が必要です。

デュタステリド

デュタステリドの値段

デュタステリドの相場は、8000円~1万円となっています。クリニックによって値段が異なる場合やジェネリック医薬品の処方によっても値段が異なる場合があります。

フィナステリドよりも値段は高くなってしまいますが、デュタステリドはフィナステリドよりも強力にAGAの進行を抑えることができます。一方、デュタステリドもAGAが完治できるわけではないので、長期継続的な服用が必要になり、トータルコストが高くなってしまうという可能性があります。

デュタステリドの副作用

デュタステリドでは、まれに以下の副作用が起こる場合があります。

  • 肝機能障害
  • 黄疸
  • 性機能不全
  • 頭痛
  • 抑うつ気分など

男性ホルモンに作用する内服薬となりますので、自己判断での服用はリスクがあります。必ず医師の処方のもと正しく使用することが大切です。また、女性の服用は禁忌とされています。ホルモンバランスや胎児に悪影響を及ぼす可能性がありますので、デュタステリドを女性が服用することはできません。

頭痛の様子

AGA治療の選び方

AGA治療薬の選び方は、薄毛の状態や治療の目的によって異なります。
薄毛が気になり始めた方や進行が早い方など、それぞれの悩みに合った治療法を見つけることが重要です。
体質や薄毛の進行具合によっても選択肢が変わるため、医師に相談することが不可欠ですが、選択のポイントをいくつかご紹介します。

現状維持・薄毛予防をしたい方へ

おすすめAGA治療薬 フィナステリド、デュタステリド

薄毛の現状維持や予防を考えている方には、「抜け毛を予防する治療薬」の服用がおすすめです。
フィナステリドは、脱毛を引き起こすDHTの生成を抑えることで、抜け毛を防ぎます。
一方、デュタステリドは、より強力にDHTの生成を抑えるため、進行が早い方におすすめです。

毛が減ってきたので増やしたい方へ

おすすめAGA治療薬 ミノキシジル

毛が減ってきたので増やしたい方・髪の毛をボリュームアップしたい方には、「発毛を促進する治療薬」の服用がおすすめです。
特に、ミノキシジルは血行を改善し、毛根を活性化することで新しい髪の成長を促します。
しかし、ミノキシジルだけでは抜け毛を防ぐことはできません。
そのため、「毛が減ってきたかも」と感じている方には、ミノキシジルだけではなく、フィナステリドなどの脱毛防止薬との併用がおすすめです。

薄毛改善(毛を増やして抜け毛も予防)したい方へ

おすすめAGA治療薬 ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリド

薄毛の症状に悩み改善したい方には、ミノキシジルとフィナステリドの併用がおすすめです。
この2つの薬を一緒に使うことで、発毛と抜け毛予防の両方が期待でき、薄毛の改善がより効果的になります。
ただし、症状によってはフィナステリドからデュタステリドに切り替える必要があるため、医師による判断と経過観察が重要です。
自分に合った治療法を見つけるためにも、専門家と相談しながら進めることが大切です。

AGA治療薬の注意点

AGA治療薬には薄毛の改善効果が認められています。
ただし、AGA治療薬にも注意点があります。AGA治療薬で知っておきたい主な注意点は以下の5つです。

・AGAは完治しない
・個人での輸入は厳禁
・長期的な継続が必要
・トータルコストが高くなる
・定期的な通院が必要

それぞれを解説します。

AGAは完治しない

AGA治療薬には、AGAを完治させる効果はありません。内服薬によってAGAの進行を抑え、外用薬によって発毛を促す効果で薄毛を改善していきます。

そのため、AGA治療薬によって薄毛を対策する場合、薄毛が気にならない年齢や気持ちになるまで治療は終わりません。AGA治療薬には薄毛を改善する効果はあるものの、AGAを完治させるものではないということは知っておきましょう。

個人での輸入は厳禁

AGA治療薬は副作用のリスクがあるため、個人で入手することはおすすめできません。

AGA治療薬は、ネット通販や個人輸入でも入手が可能です。しかし、ネット通販や個人輸入の場合、出所のわからない偽物が売られている場合もありますので注意が必要です。

なお、厚生労働省が認めていない製品を使用して副作用が起きても、国の救済が得られません。AGA治療薬は、医師の処方のもと正しく使用することをおすすめします。

長期的な継続が必要

AGA治療薬には即効性がないため、長期的な継続が必要です。効果を感じられるようになるには、最低でも半年程度の継続が必要です。また、AGAが完治するわけではないので、薄毛を対策したいと思う限りは治療を続ける必要があります。

例えば、30代後半でAGA治療薬を使い始め、50代後半まで治療を続けた場合、その治療期間はおよそ20年となります。AGA治療薬による薄毛対策は、長期的な継続が必要になるということを知っておきましょう。

トータルコストが高くなる

AGA治療薬でAGAが完治することはないため、長期的な継続が必要になります。そのため、トータルコストが高くなる場合がありますので注意が必要です。

例えば、内服薬と外用薬を合わせて月1万5000円の治療を行った場合、年間のコストは18万円になります。仮に30代後半から50代後半までの20年間治療を続けた場合、そのトータルコストは年18万円×20年=360万円にもなります。

1回あたりの費用が安くても、それが長期継続された場合には非常に高額になります。トータルコストがどのくらい必要なのかシミュレーションしておきましょう。

トータルコストについて

定期的通院が必要

AGA治療薬を続けるには、定期的な通院をして医師の処方を受ける必要があります。また、薬を飲んだり塗ったりする日々の手間暇も必要となります。

定期的に通院するには、交通費や移動時間が必要となります。また、頻繁に通院するとクリニックの近くで知り合いに遭遇してしまう可能性もあるので注意が必要です。

こつこつと毎日続けることが苦にならない方は良いのですが、長期継続的な治療が難しいと感じる方も多いです。AGA治療薬によって副作用が起きる可能性は低いものの、長期継続的に薬を使うことに不安を感じる方も多いです。

定期的な通院

AGA治療薬の効果がない場合の対策とは?

実はAGA治療薬も万能ではありません。薄毛治療の効果が発揮できない場合もあります。それは、すでに毛根が死滅している場合です。また、生まれつき生え際が薄い場合や火傷や傷などで髪が生えなくなった部分にも効果がありません。

AGA治療薬は、毛根の細胞が残っている場合に効果を発揮できます。一方、AGAが進行して毛根の細胞が残っていない場合や、もともと毛が生えていない場所には効果が発揮できないのです。すでに薄毛が進行している方、生まれつき生え際が薄い方は、薄毛対策を諦めなければいけないのでしょうか?

いいえ、実はまだ切り札が残されています。それが自毛植毛です。

自毛植毛は、毛根が死滅した部分であっても毛を生やすことができる唯一の治療法です。自毛植毛をすれば、薄毛になった見た目を改善し、薄毛のお悩みを根本的に解決できます。

自毛植毛とは?

自毛植毛とは、AGAになりにくい後頭部や側頭部の自毛を、薄毛になった部分に移植する外科手術のことです。移植した毛髪の多くはその場に生着し、その後は生え変わり続けることができます。

移植した毛髪は自分のものなので、拒絶反応は起きず、風合いも自然でバレにくいです。また、洗髪や散髪もでき、パーマやヘアカラーもできるようになります。

薄毛になった部分に毛量が回復できるので、薄毛のコンプレックスから解放されます。自毛植毛は、薄毛治療の切り札とも言える画期的な治療法です。

自毛植毛について

自毛植毛のメリット

自毛植毛の主なメリットを解説します。

  • 1回の治療で完了できる
  • 副作用の心配がない
  • 毎日がとても楽に過ごせる

それぞれを解説します。

1回の治療で完了できる

自毛植毛のメリット1つ目は、1回の治療で完了できることです。

自毛植毛は、1回の治療で完了できます。移植した毛髪のほとんどは生着し、その場で生え続けることができるため、定期的な通院や何度も治療を行う必要はありません。

治療後は半年~1年程度で移植した毛髪が生え揃うようになります。その後も移植した毛髪は伸び続けますので、自由な長さに散髪できます。

長期的に考えても費用がかかり続けることがないため、AGA治療薬と比較した場合のトータルコストが安く済む場合もあります。月1万5千円のAGA治療薬を継続した場合と自毛植毛で1,000株を移植した場合のトータルコストの比較は以下の通りとなります。

AGA治療薬 自毛植毛
1回あたりの
治療費
月1万5千円
(年18万円)
121万円
(1000株移植の場合)
20年後の
トータルコスト
360万円
(18万円×20年)
121万円
(1回で完了するため)
特徴 1回あたりの治療費が安い
費用がかかり続ける。
1回あたりの治療費は高いが
1回で完了できる。

副作用の心配がほとんどない

自毛植毛は、自分の毛髪を移植するので副作用の心配がほとんどありません。最新式の自毛植毛なら、0.5mm台という極細のパンチホールを使って毛髪を移植します。メスを使わないため、傷や痛みが残りにくく、ダウンタイムもほとんどありません。

非常に低侵襲(身体の負担が少ない)で、短時間でも大量の移植が可能な術式なので、日帰りが可能です。翌日にはスタッフによる洗髪も可能ですので、頭皮を清潔に保つことができます。

AGA治療薬を長期で服用することに不安を感じる方にも、副作用がほとんどない自毛植毛はおすすめの治療法です。

副作用の心配がほとんどない

毎日がとても楽に過ごせる

自毛植毛で移植した毛髪が生着すると、その場で生え変わり続けます。自分の髪が伸びていくため、薬を飲んだり塗ったりする手間がなく、入浴後もタオルやドライヤーで乾かすだけでOKです。

かつらやウィッグのように装着するような手間もありませんし、周囲に違和感を与えることもありません。自毛職なら、自毛が地肌から生えていますので、近くで見られたとしてもバレることはほとんどありません。

自毛植毛をすれば、薄毛になる前の状態に近づくことができ、日々の手間暇もありません。自毛植毛で、ストレスフリーで快適な生活を取り戻してみませんか?

毎日がとても楽に過ごせる

AGA治療薬に関するよくある質問

AGA治療薬に関するよくある質問をまとめました。

AGAの内服薬にはどんなものがありますか?

AGAの内服薬には、フィナステリドとデュタステリドがあります。いずれも5αリダクターゼに作用し、テストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを阻害します。DHTの生成を抑えることで、AGAの進行を遅らせ、発毛サイクルを正常な状態に近づけます。

フィナステリドは5αリダクターゼⅡ型に作用します。デュタステリドは5αリダクターゼⅠ型とⅡ型の両方に作用し、より強力にAGAの進行を抑えることが可能です。一方、いずれもAGAを完治させることはできませんので、AGAの進行を抑えるためには、服用を続ける必要があります

AGAの内服薬にはどんなものがあるか

AGA内服薬はいつまで飲めばいいですか?

AGA内服薬はAGAの進行を抑えたいと思う限り、服用を続ける必要があります。薄毛が気にならなくなる年齢や気持ちになるまで、AGA治療薬を継続させる方が多いです。

長期継続的な努力が難しいと感じる方は、1回の治療で完了できる自毛植毛もご検討ください。

AGAの飲み薬はいくらくらいしますか?

AGAの内服薬は、クリニックによって異なりますが、5000円~1万円が相場となります。ミノキシジル外用薬を併用する場合は、月1万5千円程度が相場となります。

ミノキシジルは外用薬と内服薬、どちらがいいですか?

ミノキシジルは外用薬の使用が推奨されています。一方、ミノキシジル内服薬については、日本皮膚科学会のガイドラインでD(行うべきではない)とされています。

自己判断でミノキシジルを内服することは危険ですのでおやめください。

ミノキシジルタブレットのリスクとは

AGAの内服薬をやめたらどうなる?

AGA内服薬をやめたら、その時点から再びAGAが進行を始めます。AGAの進行を抑えたいと思う限りは、内服薬の治療を続ける必要があります。

ただし、AGAの改善効果が認められれば、AGA内服薬の量を減らすことが可能な場合もあります。しかし、AGA治療薬の内服を完全にやめてしまうと、AGAの進行が抑えられなくなるため、AGA治療薬は継続的な服用が必要です。

ミノキシジルタブレットをやめるとどうなるのか

AGAは投薬以外ではどう治療するのでしょうか?

投薬以外のAGAちりょうでおすすめなのは、自毛植毛です。自毛植毛は、日本皮膚科学会がまとめたガイドラインでも『行うよう勧める』とされていて、医学的に効果が認められたAGA治療です。

自毛植毛では、AGAになりにくい後頭部や側頭部の毛髪を、薄毛になった部分に移植することでAGAを改善していきます。AGAになりにくい性質は移植後も引き継がれるため、生着した毛髪はその場で生え変わり続けることができます。

AGA治療薬とは異なり、自毛植毛ならAGAが進行して毛根が死滅している場合やもともと毛が生えていない部分でも発毛させることができます。そのため、薄毛治療の最後の切り札としておすすめの治療法となります。

AGAは発症したら終わりですか?

AGAを発症してもクリニック治療によって改善が期待できます。AGA治療薬による改善が難しい場合でも、自毛植毛なら薄毛のお悩みを根本から改善できます。

ただし、AGAは進行性の脱毛症であるため、治療が遅くなると効果的な改善が難しくなります。AGAでお悩みの方は、お早めに親和クリニックまでご相談ください。

AGAが完治しないのはなぜですか?

AGAは体内のホルモンバランスが乱れることが原因であり、加齢や遺伝の影響も受けるため、現在の医学では完治させることはできません。しかし、AGA内服薬によってホルモンバランスを整え、AGA外用薬によって発毛を促すことで、薄毛の改善は可能になっています。

また、AGA治療薬が効果を発揮しない場合であっても、自分の元気な毛髪を薄毛の部分に移植する自毛植毛なら、効果的な薄毛改善が可能です。

AGAを発症しても諦めずに、ぜひ親和クリニックまでご相談ください、最適な治療プランを無料でご提案いたします。

まとめ
AGA治療薬の種類や値段、副作用について

自毛植毛なら親和クリニック

今回は、AGA治療薬の種類や効果、副作用について解説しました。

AGA治療薬には、主にフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルの3種類があり、それぞれの効果や特徴に違いがあります。これらを組み合わせることで、AGAの進行を抑え、発毛を促すことができるので、効果的な薄毛対策が可能となっています。

一方、どんなにAGA治療薬を継続してもAGAは完治することができません。また、長期継続した場合には、トータルコストが非常に高まってしまうというリスクもあります。

定期的な通院や日々の手間暇に時間をかけたり、長期に渡ってお金がかかり続ける治療を難しいと感じる方は、自毛植毛を検討してみてはいかがでしょうか?

[ このコラムの著者 ]

親和クリニック 総院長 
音田 正光

親和クリニック 総院長 音田 正光

大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。

親和クリニック 総院長 音田 正光

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