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AGAは発症したら終わり?
完治した人はいるの?対策や治療を解説

『AGAは発症したら終わりなの?』
『薄毛はもう改善できないの?』

AGAは発症したら終わりという噂を聞いて、慌ててネットで検索している人も多いです。薄毛が治らないとなると、人生の先行きに不安を感じてしまうかもしれません。

しかし、薄毛の改善を諦めるのは早いです。なぜなら、薄毛を根本から改善できる画期的な治療法があるからです。それが薄毛治療の最後の切り札『自毛植毛』です。

今回は、自毛植毛専門の親和クリニックが、AGAは発症したら終わりなのか、どう対策すれば良いのかについて解説していきます。

この記事を読めば、AGAを改善できる最後の切り札を詳しく知ることができます。

agaが発症しても改善する方法とは

AGAは発症したら終わり?
そう言われる理由とは?

AGA(男性型脱毛症)は進行性の脱毛症ですが、「AGAは発症したら終わり」という考え方は誤解です。
適切な治療や生活習慣の見直しを行うことで、進行を遅らせたり髪の健康を取り戻すことができます。
それでも「AGAは発症したら終わり」と言われる理由には、いくつかの要因があります。
これから、その具体的な理由について解説します。

AGAは進行性の脱毛症で自然治癒しないから

AGAは進行性の脱毛症であり、自然に治癒したり薄毛の進行が止まることはありません。
むしろ、時間が経つにつれて薄毛はどんどん進行していきます。そのため、「AGAになったら終わり」と考える方が多いです。

治療をやめると薄毛が進行するから

AGAの発症が「終わり」と思われる理由の2つ目は、治療をやめると薄毛が進行するためです。
AGAは進行性の脱毛症であり、治療を中断すると、薬の効果が失われ、髪の毛が再び薄くなってしまいます。
このように、AGAは一度発症すると完治が難しく、継続的な治療が必要であることから、終わりだと考えられがちです。

治療は時間とお金がかかるのに効果にも限りがあるから

AGAの発症が「終わり」と思われる最後の理由は、治療に時間とお金がかかり続けることです。
AGA治療薬は先ほど説明したように、効果を持続させるためには、長期的に使用し続ける必要があります。 たとえば、内服薬と外用薬を合わせて月1万5千円かかると、30代後半から50代後半までの20年間で360万円ものコストがかかることになります。

AGA治療薬のトータルコスト(例) 月1万5千円×12か月×20年=360万円

さらに、AGA治療薬には効果に限界があります。
毛根が死滅した部分に発毛させることはできず、AGAの進行が速い場合や治療を始めるのが遅れた場合には、効果が得られないことがあります。
そのため、多くの人が「AGAになったら終わり」と感じてしまうのです。

AGA発症の前兆やきっかけ

これまで「AGAを発症しても終わりではない」と説明してきましたが、早期治療が最も効果的です。
AGAの前兆やきっかけを知ることで、早めの対策が可能になります。
遺伝や生活習慣がAGAに影響を与えるため、これらを理解することが大切です。

遺伝による影響

AGA(男性型脱毛症)は遺伝的要因が大きく影響します。
特に、家族に薄毛の人が多い場合、発症リスクが高まります。
父親がAGAの場合、息子がAGAを発症する確率は約50%です。また、母方の家族も重要で、母方の祖父や叔父に薄毛が多いと、リスクがさらに増加します。
具体的には、母方の祖父が薄毛の場合、約75%の確率でAGAを発症する可能性があります。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れもAGA(男性型脱毛症)の発症に大きく影響します。特に、以下のような生活習慣がある人は要注意です。

・ストレスを感じやすい人
・仕事やプライベートで疲れがたまりやすい人
・睡眠不足の人や不規則な生活を送っている人
・ファーストフードや外食が多い人(栄養バランスの悪い人)

これらの要因が重なることで、薄毛のリスクが高まります。 詳しくは「AGAの原因や症状」のページをご覧ください。

AGAの症状と進行パターン

AGA(男性型脱毛症)の症状と進行パターンについて解説します。AGAは進行性の脱毛症であり、発症してから徐々に薄毛が目立つようになります。進行パターンは主に3つあり、以下のように分類されます。

AGAの症状と進行パターン

AGAの進行パターン
・M字型
M字型は、生え際が左右に後退していくパターンです。おでこの生え際がMの形に見えることから「M字ハゲ」と呼ばれます。この状態はAGAの初期段階であり、放置するとさらに進行する可能性があります。

・O字型
O字型は、つむじ(頭頂部)から徐々に薄くなるタイプです。つむじ周辺の髪が薄くなり、地肌が透けて見えるようになります。この進行パターンは自分では気づきにくく、知らぬ間に進行していることが多いです。

・U字型
U字型は、前頭部全体が後退していくタイプで、最も広範囲な薄毛を引き起こします。前頭部と頭頂部が繋がり、全体的に薄毛になることもあります。

AGAは一般的に5年程度で目に見える変化が現れますが、個人差があります。早期に自分の進行状況を把握し、適切な対策を講じることが重要です。

AGAを完治した人はいるの?

AGAを完治することが現在難しいですが、症状を改善することは可能です。
早期に治療を始めることで、髪の健康を取り戻すチャンスが高まります。特に20代の方は、早期治療が効果的であるため、おすすめです。

完治は難しいが症状を改善することができる

AGA(男性型脱毛症)は完治が難しいものの、治療を通じて症状を改善することが可能です。 髪の成長を促進し、薄毛の進行を抑える効果が期待できます。治療を始めることで薄毛の進行を遅らせることができ、見た目の改善が期待できます。

20代など早期治療がおすすめ

20代でAGA(男性型脱毛症)の治療を始めることは非常に重要です。
早期に治療を行うことで、薄毛の進行を遅らせ、改善の可能性が高まります。
この時期は毛根がまだ活発で、治療による効果を実感しやすいです。
また、早期に対策を講じることで、様々な治療法を選択でき、高額な手術を避けることも可能です。
周囲に気づかれにくい段階で治療を開始できるため、精神的な負担も軽減されます。

AGAの対策・治療方法

これまでAGAの発症原因やきっかけについて説明してきましたが、ここからは「自分がAGAを発症したかもしれない」と感じた際の対策や治療方法について解説します。

AGAセルフチェック診断を行う

AGAセルフチェック診断を行う

「自分がAGAを発症したかもしれない」と感じたら、まずはAGAセルフチェック診断を受けることがおすすめです。
薄毛の症状にはAGA以外の要因もあり、それぞれに適した治療方法が異なるため、自分の状態を確認することが重要です。
セルフチェックを行うことで、AGAの可能性を早期に把握でき、適切な対策を行うことができます。
詳しいチェック方法については、AGAセルフチェックページをご覧ください。

AGAのセルフケアを行う(生活習慣の見直し)

AGAのセルフケアを行う(生活習慣の見直し)

AGA対策には、日常生活で簡単に実践できるセルフケアが重要です。下記の方法を取り入れて、生活習慣を見直しましょう。

1.十分な睡眠を確保する
毎晩7時間以上の睡眠を心がけましょう。質の良い睡眠は、成長ホルモンの分泌を促し、髪の健康に寄与します。就寝前1時間はスマホやパソコンを避け、リラックスした環境を整えましょう。

2.バランスの取れた食事
髪に必要な栄養素を意識して摂取します。特に、タンパク質(肉、魚、豆類)、ビタミンB群(ナッツや葉物野菜)、亜鉛(カキや牛肉)を積極的に取り入れましょう。

3.適度な運動
週に3〜4回、30分程度の有酸素運動(ウォーキングやジョギング)を行い、血行を促進します。また、筋力トレーニングも取り入れると良いでしょう。

4.ストレス管理
瞑想や深呼吸などのリラクゼーション法を取り入れて、ストレスを軽減しましょう。趣味やリラックスタイムを大切にすることも効果的です。

詳しくは「自分で治すAGA対策とは?」ページをご覧ください。

AGA治療を行う

AGAの進行を抑えるためには、セルフケアだけでは難しく、専門的なAGA治療が必要です。
こからは、AGA治療の種類について詳しく解説します。

内服薬

AGA治療の1つ目は、内服薬治療です。内服薬には2種類ありますが、どちらもAGAの進行を抑えるという効果があります。

フィナステリド 5αリダクターゼⅡ型の生成を抑え、AGAの進行を抑える
デュタステリド 5αリダクターゼⅠ型とⅡ型の両方の生成を抑え、より強力にAGAの進行を抑える
フィナステリド
5αリダクターゼⅡ型の生成を抑え、
AGAの進行を抑える
デュタステリド
5αリダクターゼⅠ型とⅡ型の両方の生成を抑え、より強力にAGAの進行を抑える

AGAは男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼと結合してDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、DHTが男性ホルモン受容体と結びつき脱毛シグナルを発することで薄毛が進行していきます。そのため、AGAになると毛髪のライフサイクルが短縮化され、十分に成長しきれない毛髪が抜け落ちていきます。

発毛周期

AGA治療薬は、5αリダクターゼの生成を阻害することで、DHTの発生を抑制してAGAの進行を食い止めます。AGA治療薬でDHTの発生を抑えれば、毛髪のライフサイクルが正常化され、太く長い毛髪に成長できるようになり、薄毛が改善されていきます。

ただし、AGAが進行して毛根が死滅している場合は、内服薬治療による効果は得られません。また、内服薬治療の効果はAGAの進行を抑えることであり、AGAを完治する効果はありません。そのため、薄毛を改善したいと思う限り、内服薬治療を継続する必要があります。

AGA内服薬でも薄毛を改善するのが難しい場合もあるため、AGAは発症したら終わりといわれる理由となっています。

外用薬

AGA治療の2つ目は、外用薬治療です。AGAの外用薬にはミノキシジルがあります。

ミノキシジル 頭皮の血流を促進して、発毛を促す。
ミノキシジル
頭皮の血流を促進して、発毛を促す。
外用薬治療

ミノキシジルは頭皮の血流を促進して、毛髪に運ばれる栄養やホルモンを増加させ、発毛を促すことができます。ミノキシジルは、もともと高血圧の薬として開発されましたが、副作用として多毛が見られたためAGA治療に転用されるようになりました。

ミノキシジルは血管を拡張して血流を促進する効果があるため、頭皮に塗布することで毛細血管が毛髪に栄養を運びやすくなります。血流が改善された毛髪は発毛が促されたり、太く長い毛髪に成長しやすくなったりします。

ただし、ミノキシジルにはAGAを抑える効果はありません。そのため、AGAをより効果的に改善したい場合は、内服薬治療と併用して行います。

なお、ミノキシジルも、毛根が死滅した部分には効果がありません。薄毛が進行してしまうとミノキシジルも効かなくなるため、AGAを発症したら終わりといわれる理由となっています。

内服薬や外用薬がAGAに効果を発揮できない場合は諦めるしかないのでしょうか?実は、AGA治療には最後の切り札が残されています。それが次にご紹介する『自毛植毛』です。

AGAを発症しても
終わりではない!
自毛植毛のメリット

AGAを発症しても終わりではありません。自毛植毛には下記のメリットがあるからです。

  • 薄毛になった部分の毛量が回復できる
  • 1副作用の心配がほとんどない
  • 毎日がとても楽に過ごせる

それぞれを解説します。

薄毛になった部分の毛量が回復できる

自毛植毛のメリット1つ目は、薄毛になった部分の毛量が回復できることです。

自毛植毛は、毛根が死滅した部分に毛を生やすことができる唯一の治療法です。AGA治療薬が効果を発揮できない薄毛であっても、自毛植毛なら薄毛を改善できます。

薄毛になった部分の毛髪が回復できるので、自毛植毛は薄毛のお悩みを根本から解決できます。

副作用の心配がほとんどない

自毛植毛のメリット2つ目は、副作用の心配がほとんどないことです。

自毛植毛は自分の毛髪を移植するため、副作用の心配がほとんどありません。親和クリニックの自毛植毛なら、メスを使わずに極細のパンチホールを使用して移植するため、傷や痛みも残りにくいです。ダウンタイムもほとんどないため、日帰り手術が可能で、翌日にはクリニックで洗髪もできるくらい回復が早いです。

最新式の自毛植毛なら副作用の心配がほとんどないため、AGA治療薬を長期で使うことに不安を感じる方にもおすすめです。

毎日がとても楽に過ごせる

自毛植毛のメリット3つ目は、毎日がとても楽に過ごせることです。

自毛植毛なら、AGA治療薬のように毎日薬を飲んだり塗ったりする必要がありません。1回の治療で完了できるため、定期的な通院も不要です。自分の髪が生え変わり続けるため、かつらやウィッグのように周囲に違和感を与える心配もありません。

自毛植毛は洗髪や散髪も普通にできますし、パーマやヘアカラーのようなおしゃれも楽しめます。親和クリニックの自毛植毛なら、移植する密度や毛の向きも考慮しながら移植するため、自然なボリューム感を演出することができます。

AGAになっても終わりではありません。毎日がとても楽に過ごせる自毛植毛という切り札があるからです。

AGA治療に関するよくある質問

AGA治療に関するよくある質問をまとめました。

AGAは完治するの?

AGAは現代の医学では完治することはできません。ただし、AGA治療薬によってAGAの進行を抑え発毛を促すことで、薄毛は改善できるようになっています。

また、自毛植毛をすれば、薄毛になった部分に毛量を回復することもできます。AGAになったら終わりということはありませんので、早めに親和クリニックへご相談ください。

なぜAGAは完治しないのですか?

AGAは男性ホルモンであるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることによって引き起こされます。DHTが毛母細胞に作用し、毛髪の成長を妨げることが知られています。また、この作用は遺伝によっても強く影響を受けることがわかっています。

こうした体内のホルモンバランスの変化は、現代の医学で完全にコントロールすることはできません。そのため、AGAの完全な治癒は難しいとされています。しかし、AGAは治療薬によって進行を抑制したり、自毛植毛によって薄毛を改善したりできるようになっています。決して諦めるような病気ではありません。

AGA治療の限界は?

AGAは進行性の脱毛症であるため、時間が経過するほどに治療が難しくなっていきます。AGAが進行して毛根が死滅した薄毛部分が拡大しすぎると、自毛植毛であっても効果的な改善が難しいです。

そのため、AGAを治療したいとお考えであれば、できるだけ早く治療を開始することが大切です。

親和クリニックでは、薄毛でお悩みの方のために、無料カウンセリングを実施しています。無料で最適なな治療プランをご提案していますので、ぜひお早めにご相談ください。

まとめ
AGAは発症しても
終わりではない!
自毛植毛で薄毛は
改善できる!

今回は、AGAを発症しても終わりではないことを解説しました。

AGAは治療薬によって薄毛の進行を抑え発毛を促すことで改善が可能です。また、AGA治療薬の効果が発揮できない場合でも、自毛植毛をすれば薄毛になった部分に毛量を回復できます。

AGAは決して諦めるような病気ではありません。早期治療によって、効果的な改善が期待できるからです。ただし、治療が遅れると、改善するために時間やお金が余計にかかってしまいます。薄毛を改善したいとお考えなのであれば、ぜひ早めに治療を開始していきましょう。

親和クリニックでは無料カウンセリングを実施しています。新宿、銀座、名古屋、大阪、福岡に5院があり、どの院もターミナル駅から数分となっております。仕事帰りやおでかけのついでに立ち寄ることができるので、ぜひお気軽にご利用ください。

無料カウンセリングも完全予約制・完全個室で実施しますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。AGAになっても諦めることはありません。親和クリニックの自毛植毛で、薄毛のお悩みを解消していきましょう!

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[ このコラムの著者 ]

親和クリニック 総院長 
音田 正光

親和クリニック 総院長 音田 正光

大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事。その後、植毛手術を開始。
最初の5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例を超え、その後はFUE手術を行う。FUE手術の症例数は約2,000例にものぼる。
平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆。この分野における先駆的報告と評価される。

親和クリニック 総院長 音田 正光

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